としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

アラ還ゴルファー復活へのクラブ・フィッティング。 実戦では通用したのか!?

フィッティングをしたクラブのセットを実践投入してみたくて週末が待ち遠しい…

 

しかし、仕事は一杯あるし、酷暑が続いているし(ここケンタッキー州も連日熱くて熱波警報が出ています)…

 

 

コースのレンジはそれでも人が結構いて、左端の方で練習です…

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この日の打席は随分と後ろに下がっていました。こういう環境で練習できるのは感謝しかありません…

 

ウェッジを少し打ってからいよいよニュー・アイアンを打ってみると…

 

 

ん??

 

 

タイミングが合わない!?

 

 

ちょっと心配していた軽すぎ・アンダースペックじゃないの!? という気持ちが…

 

 

距離は普通に7Iで155ヤード位なので狙い通り。

 

 

ちょっと不安を残しながら、ドライバーを打ってみると…

 

 

一番奥のグリーンにキャリーでちゃんと届くので、問題無し(235ヤードが旗)。

 

 

しかも全然曲がらない!

 

 

これは随分楽ちんだなぁと安心…

 

 

 

再びアイアンを打ってもどうもタイミングが合わないものの、スタート時間に…

 

 

さて、1番ホール。

 

 

左ドッグレッグのホールで白ティからだとホールの曲がるポイントに大きな木が邪魔をしています。

 

 

真っ直ぐ打つと180ヤードで抜けちゃうので、木の右側からドローで狙うか木の上を越えるか。

 

 

今までは5UTで木の右側から回していましたが、どうも気持ち悪いホール…

 

 

初めて購入した7Wで木越え200ヤード位を狙ってみました…

(ぶっつけ本番)

 

 

バシッと綺麗に当たったボールは、想像を超える高さで綺麗に飛んで行くじゃない…

 

こりゃ凄いや って思いました。

 

 

 

続いてセカンド…

 

 

135ヤード 絶好の位置から9Iで打つと…

 

 

ガーーーーん 大ダフリ…

 

 

ヘッドが落ちる…

 

 

 

意気消沈…

 

このラウンド後、クラブの重量を計測するとウッド系は前のクラブとほとんど変わらず、ドライバーは逆に10g 重い313g。

アイアンは逆にすごく軽くなっていて、7I で444gが385gと大幅ダウン。

 

これがアンダースペックじゃないかと感じている点です。

 

 

続いて、2番ホール…

 

ドライバーを打っていくと、これが狙ったところにしっかりと距離も出ていました。

 

 

 

その後も色々試しながらのラウンドでしたが、ウッド系はほぼほぼ上手くいきました。

 

1、2回ドライバーのシャフトが変な挙動をしましたが、それでも大きなミスショットにならずにうまくいったというのが実感。

 

 

一方、アイアンは変なショットでもそこそこボールは上がるし左右のミスもないものの、バシッとした感じのショットが打てない。

 

 

うーーーん

 

 

これでいいのか!?

 

 

とは言え、左肩が随分と長いこと痛いのと、左前腕も痛みがあるので、この位の重量の方が痛みを感じずに打つことはできました。

 

 

フィッティングの時にそういうことも話していたので、考慮されたのかもしれません。

 

 

それと、クラブを変更したことでより効率の良いスイングに変更しているのもヘッドが落ちる要因になってるのかも。

 

フィッティングしたクラブでスウィング変更??

 

この辺はまた今度…

 

で、スコアは??

普段より打っちゃいました( ;  ; )

ただ、色々と面白い点があって、楽しくなってきました〜

 

 

クラブ・フィッティングして組み立ててもらったセットが到着。 ワクワク感が止まらない。アラ還ゴルファー復活への道

クラブ・フィッティングをして約2週間…

 

UPSで荷物が届きました!

 

 

外出していたので、ガレージ前に立てかけてありました…

 

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しかし、誰でも入れる場所に放置ですから、盗まれちゃったら大ショックですよ…

 

 

アイアンとウッド系がそれぞれ分けられて入っていました…

 


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専門店なので、輸送パックも完璧ですね…

 

 

ドライバーはヘッドが外されていました。

 

かちゃかちゃ系ってこういう時も便利なんだと改めて思いました。

 

 

並べてみるとこんな感じ。

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赤いシャフト、なんか良いです。

 

 

ヘッドのラップを丁寧に剥がしながら、実際に打つのをワクワクしています…

 

 

ちなみにパターは別送です…

 

 

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フルセットのクラブ・フィッティング。 アラ還ゴルファーを復活させるのか!? 組み合わせ自由自在のアメリカのクラブフィッティング事情

フィッティングの話の続き***

 

Club Champion  というフィッティング専門の全米で展開しているお店…

clubchampion.com

 

 

どうせやってもらうなら、キャディバックの中の全てのクラブをフィッティングしてもらおう…

 

ちなみにフィッティングの費用は、400ドル 時間は3時間半。

キャンペーンをしてたので、この半額でした。

 

 

予約をしてお邪魔しました…

 

 

モールの中にあるお店に入ると、ソファがある部屋の壁には色々なグリップが展示してありました…

 

 

隣の部屋は壁にヘッドやシャフトがズラリ。


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そしてトラックマンが設置された試打ブースが二つ…

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フィッターさんと挨拶してから、まずは説明を受けました…

 

 

まず、お店の特徴

・ヘッドからシャフト、グリップなど特定のメーカーから選ばないで適正な組み合わせで作り上げる
・そのため、お値段は結構するよ〜

 

おぉ いきなり強気な説明だ〜

 

予算も聞かれて、え? って感じの値段でしたが承知をしてからスタート…

 

 

今のクラブやゴルフの内容のカウンセリング。

・飛距離が落ちた

・クラブがオーバースペックになったと感じている

・ハイブリッドはひっかけ気味で他のクラブと打つイメージが異なる

・ショートパットが引っ掛かる

 

こんな事を説明してからフィッティングへ。

 

まずはアイアン。

 

自分の6Iを打つところから。

 

165ヤードが基本だったが、150ヤード位に飛距離が落ちていると言ってからトラックマンで計測すると大体そんな感じ。

 

まずは、ヘッドとシャフトをセットしてくれたものを試打。

(なんのヘッドだったか忘れちゃいました)

 

まずは打ち出し角度に注目しているようです。

 

シャフトを何本か替えながら2、3打打って確認。

 

少し合いそうなものは5、6球打つ感じ。

 

その間にらい角を確認したり…

 

 

いくつかのシャフトを試打しながら、ヘッドを替えてくれました。

 

実はずっとミズノのアイアンだったのですが、ここに来る前にスリクソンがいいかなぁって思っていた所、

ZX5 MK II を持ってきました…

 

このフィッター なかなかやるなぁ って感じで、

 

試打を継続…

 

切り返しのタイミングが一番感じが良いのとデータを見て選択すると、

 

 

スチールファイバーのFC70ってシャフト…

 

 

最近プロも使っていて評判いいよ〜

 

 

そうなんだ〜 全然知らないけどって感じでした。

 

 

まぁ シャフトのレビューはトルーテンパーの公式に任せるとして、軽いのにしっかり感はあります…

(これが実際のラウンドではアンダースペック?って感じになるのですが、それはまた後で)。

 

 

次いでドライバー。

 

自分のM2でトラックマンのデータは230ヤード程度。

 

コースでもそんな感じなので正確に出ているのかな!?

 

 

最初はコブラのヘッドでやっぱりいくつかの試打。

 

 

コブラのヘッドはあまり好みじゃないのだけど、次に持ってきたのがPingのG430

 

本当にこのフィッターは自分の求めるのがわかってる…

(Pingに戻そうとしてたので)

 

 

Smash Factor(ミート率)が自分のドライバーだと1.4程度と悪かったのが(買った時は1.50)、今回の組み合わせで1.50〜1.51と大幅に回復。

Project X Red 50 5.5というシャフトになりました。

 

飛距離も240〜250ヤードとなって、まずまずですね。

 

その後、3Wと5Wを調整しました。

フェアウェイ・ウッドのシャフトは 

三菱のC6 Red 60のRシャフト

 

随分スペックが落ちているイメージだけど もうおじいちゃんなので仕方ない…

 

ハイブリッドは薦めないということで、7Wを入れることにしました。

 

 

最後はウェッジ。

 

50°と56° の自分のクラブを打ちます。

 

 

80ヤード打つとか100ヤード打つよ〜って感じでトラックマンのデータはほぼほぼ言った通りの距離。

 

フィッターも問題ないからそのまま使いな〜って…

 

ただ、50°のウェッジは溝が効いていないのと、PWからの並びで1°立てた方が良いかもというアドバイス。

 

全部終わって、グリップ選び。

何かある? って聞かれたので、ツアーベルベットにして〜

OK イージー って感じで終了。

 

やっと終わった。

 

隣の部屋に移ってパターの確認…

 

ただ、この日は疲れちゃったのと時間も少なかったので、後日に変更しました。

 

 

1週間後に再びお邪魔してパターのフィッティング…

 

今のエースパター オデッセイ ブラックシリーズの9番のL字

 

角が出ているホワイト・ホットのプロ7番

 

Ping アンサーの303SS

 

を持っていっての確認。

 

 

L字で打ち方を見てもらうと、アドレス時にボールの位置が目線よりも少し身体側に入っているとのこと。

目の真下にセットしているつもりだったけど、ズレてたんだ〜

だから引っ掛けが出るんだというアドバイスでした…

 

そして、バックスウィングがL字にしては真っ直ぐに引いているので、難しくなっていると言われました。

フィル・ミケルソンなどはもっとヘッドをローテーションするからL字が合っているって言ってましたね。

 

ホワイト・ホットを使って計測すると、

 

・スイングの再現性は良い

・フェースが少し閉じてインパクトしている

・出玉が少し下向き

 

ってことでした。

 


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色々やりとりして、出てきたのが

Seemoreのセンターシャフトのパター

 

Seemoreって知らなかったんだけど、工房はナッシュビルにあり、このお店から1、2マイルのご近所さん。

 

天才キッズ・ゴルファー須藤弥勒ちゃんも使っているんですね…

後から知りました。

 

このパターになった理由はヘッドの動きに再現性があるもののインパクト時にフェースが左を向く傾向にある。

だからシャフトよりもフェースが前に出ているモデルが推奨されるけど、ほとんど作っているメーカーが無いんだよ〜ってことでした。

 

削り出しみたいだし、自分もフェースインサートが無い方が好みなので、騙されたと思って使ってみることにしました。

 

フィッターさんはホワイト・ホットでいいと思うよ〜 って言ってましたが。

 

フィッティング前のセット

DR 10.5°  303.5g テーラーメイドM2 FUJIKURA XLR8 Pro 56 Flex S

3W 15 °  322.1g M2 Sシャフト

5W 18°  329.6g M2 Sシャフト

5H 25°  348.7g M2   三菱TMS 217 Sシャフト

4I MP63 418.5g DG S200 番手ずらし

5I MP118 430.8g DG S200

6I 436.1g DG S200

7I 444.2g DG S200

8I 453.4g DG S200

9I 462.2g DG S200

PW 464.5g DG S200

50° 8° 464.3g ボーケイ・フォージド(フィッターは見たことないってw) S200 

56° 12° 474.7g SM9 ウェッジシャフト

PT オデッセイ ブラックシリーズの9番のL字

 

フィッティングして組んでもらったセット

ウッド Ping G430シリーズMAX

DR 10.5g 313.0g Project X Red50 5.5

3W 323.8g Mitubishi C6 Red 22 60R

5W 330.3g Mitubishi C6 Red 22 60R

7W 331.9g Mitubishi C6 Red 22 60R

 

アイアン スリクソン ZX5MK II

シャフト Steel fiber FC70 Parallel F3

5I 375.8g 

6I 384.1g

7I 385.1g

8I 395.4g

9I 400.5g

PW 404.9g

 

ウェッジは変更なし

50° 8° 464.3g ボーケイ・フォージド(フィッターは見たことないってw) S200 

56° 12° 474.7g SM9 ウェッジシャフト

PT Seemore Platinum MTRI -MALLET 

 

実戦でどうなったか!?

 

*** 続きます ***

 

 

 

 

アラ還ゴルファーが本格的にクラブ・フィッティングへ。 体力の衰えをクラブに助けてもらう決意。

本当に久しぶりの更新…

 

 

 

最近、1年間でゴルフで飛距離が落ちてきたのを実感していました…

 

特に冬場の距離が落ちていて、気温のせいにしていましたが、今年は気温が上昇しても以前程の距離に戻ってこない…

 

ドライバーの飛距離が230ヤードを切ってきた!?

 

7Iのキャリーが140ヤード出ない!?

 

 

これはヤバい…

 

 

アラ還だから仕方ないとは言っていられない…

 

 

だって、ゴルフがつまらないもんね…

 

 

本格的にクラブを替えようとなんとなく思っていたのですが、フィッティングしないで替えるのはリスクが高すぎと考えていました…

 

 

思えば、初めてクラブをフィッティングしたのはかれこれ30年位前…

 

横浜の京浜東北線のどこかの駅にあった小さな工房…

 

お店の名前は忘れちゃったけど、Bings というブランド?でした…

 

この頃はヘッドがパーシモンからメタルに変わり(ジャンボが小さいヘッドのテイラーメードのバーナーのメタルを使っていたのを覚えている方は自分と同年代か先輩ですね〜)、

チタンが登場して大きくヘッドが大型化してくる時でした…

 

 

自分はミズノプロのパーシモンヘッドにDGのS200かS300のシャフトから変更しようとしていました…

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どういう経緯か忘れちゃったけど、会社の先輩から安く買った J'Sのメタル、JoeモデルやGreat Big Bertha II+なんかを試していたんですよね…

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どうも合わない…

 

 

ってことで、ドライバーのフィッティングをしてもらったのが初めての経験…

 

 

社会人になってすぐの頃でお金が無かったけど無理して買ったんだろうなぁ〜

 

 

これが凄かったです…

 


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月例会でドッグレッグホールのショートカットを何番目の木の上を通す! なんて事が出来るくらい言うことを聞いてくれました。あくまでも成功体験だけの記憶(笑)

 

 

 

それからやっぱり有名なモデルに替えちゃいましたが、フィッティングの重要性は身に染みて理解していました…

 

 

その後、コーチの勧めで埼玉県、川越にある越後屋商会さんに出会います…

 

 

ここが本当に凄かった!

 

 

全幅の信頼をおいてクラブをフィッティングしてもらいました…

(日本にいる時は随分通わせていただきましたが、最近は日本に帰っても時間がなくてご無沙汰しちゃってます)

 

アイアンはミズノプロのM P-63 DG S200を番手ずらししてたと思います。

 

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ドライバーはPingのG30だったかな? Sシャフトだったけど銘柄は覚えていません。

 

その後、インドネシア時代にドライバーはテーラーのM2 2017年モデルを現地で購入。

米国仕様のSシャフトだったけど(アメリカではこんなシャフト知らないって言われました)。

この変更はエースキャディにも不評で最後まで間違った選択と言われたし、他の人にもスイングの真逆のクラブと酷評されました(泣)

 

 

アメリカに赴任する時に改めて越後屋さんでアイアンだけフィッティング。

ミズノプロ118のDG S200を標準で刺して渡米…

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アイアンは良かったんだけど…

 

 

 

渡米後、まずドライバーの迷走が始まりました…

 

 

ティショットがすっぽ抜ける!

 

何で!?

 

 

それを治そうとして、徐々にショット自体が悪化したような…

 

長いクラブが狙えないのが始まり…

 

 

それと同時にインドネシア時代の飛距離が出ていない…(ドライバー)

 

 

インドネシア時代はパー5は基本的に2オン狙いだったのに、全然狙えない…

 

 

当然、毎年継続してイーグルが出なくなり…

 

 

ゴルフがつまらなくなっていきます…

 

 

いよいよ、クラブに助けてもらおう!!

 

 

と意を決して、フィッティングに行くことに…

 

 

選んだ所は、Club Champion 

 

全米で展開しているフィッティング専用のお店です…

 

 

ここのフィッティングが面白かった…

 

 

*** 続く 

ミドルアイアンのバンスはしっかりと効いてダフらないのか実験をしてみた...

ライの確認の重要性やウェッジのバンスの使い方をあらためて注意し始めているところ...

 

今更感が強いですが(苦笑)...

 

 

ウェッジの次に気になってきたのがミドルアイアンのバンス...

 

 

これは興味深い話があり、日本のメーカーのアイアンのバンスは少なく、欧米は多いというもの...

 

 

理由は日本では練習をマットの上から打つのでバンスが大きいとトップしちゃうかららしい~...

 

 

成る程...説得力があるなぁ...

 

 

クラブの設計に詳しい人に真実を教えて欲しいわけですが...

 

 

 

 

アメリカでは通常レンジは芝生の上から打てます...

 

 

家から5分のホームコースはあまり施設が充実しておらずレンジもがっかり...

 

特に寒くなると芝の上から打てる打席は極小になるため、ライはほとんど砂地...

 

 

写真のようなライになります...

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ここで少し実験をしてみました...

 

 

アイアンのフェースを少し開いて手前から入れたらバンスが効いてダフらないか!?

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結果は...

 

 

思いっきりダフリます(笑)...

 

 

やっぱりこういうライだと上からしっかりとインパクトしないと駄目なようです...

(当たり前か)

 

 

そう考えるとミドルアイアンのバンスって(自分のミズノプロ118の7鉄は3°)何を主目的にしているんだろう!?

 

 

ウェッジのバンスと違う機能なのかなぁ???

 

 

誰か教えて欲しいです...

ゴルフでライの確認はやっぱりゴルフの上達に必要だと思った話

冬場の枯れたセミラフ...

 

アプローチ練習場でボールを適当に放って見ると大体こんなライになりました...

 

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ティフトン系の芝ですが、こうやって見るとなんだか稲刈りを終えた状態みたいです(笑)...

 

余り密度も高くないようで硬い茎でも沈みます...

 

少し浮いたような感じになる時はボールの後ろに芝がかかるようなライになる事がわかりました。

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今までプレーしている時はあんまりライを気にしていなかったんですが、それだとやはり上達に限界があるようです...

 

 

このライでどのように打てるかを試したところ、いずれもウェッジ(56°)を開いて普通に打てました...

 

キュキュッと止まるようなスピンはかかりませんが、上りのアプローチの場合は結構突っ込む感じでいかないとショートばかりになる結果に...

 

 

PWを開いてランニングアプローチをする方が自分の技術レベルだと簡単だという事も確認...

 

 

このオフシーズンは色々吸収しています...

 

打点の事を考えてたらレジェンドゴルファーを思い出した話

プロゴルフの試合はもう30年以上前からよく行っています...

 

 

まだ、ジャンボ尾崎選手や中島常幸選手が大活躍していた時、女子プロゴルフ界を席巻していた一人は

 

阿玉 選手

 

元祖ピンクパンサーです...

 

 

試合会場でショットを見た時の衝撃は今でも残っています...

 

当時、女子選手で他にやっている人がいない、

 

 

パンチショット

 

 

が凄かった...

 

 

今でいう スティンガーショット です(正式には違うようですが、同じですよね~)

 

 

タイガーウッズ選手の得意な打ち方ですが、彼は明らかにドライバーでもスティンガーで打つ時があるのでレベルが違い過ぎて意味がわかりません(笑)...

 

 

話は戻って、涂阿玉プロ。

 

168cmの身長でスリムな身体をまさしく鞭のように使って繰り出すパンチショットは男性顔負けでした...

 

 

何故、今更こんなことを思い出したかというと、当時の彼女のアイアンのフェースには

 

真ん中(見た目)に打球痕がくっきりと真ん丸にあったからです。

 

 

今のクラブは素材の変化であまり錆びませんし、打球痕が残るほどプロも同じクラブを使っていないかと思います...

 

 

当時のクラブは今よりも重心が上...

 

 

パンチショットで押し込まれたフェースはダウンブローに綺麗に入っていたわけですね~

 

 

しかし、これはイメージ通り...

 

 

同じ頃、男子プロで活躍していた 鈴木亨プロ...

 

 

綺麗なスウィングでした。

 

 

ゴルフの雑誌も多く販売されていた時代、鈴木プロのアイアンの打点が載っていました...

 

 

これが、フェースのかなり下...

 

 

記憶になりますが、スコアラインの下から2番目くらいが中心だったような...

 

 

イメージはハーフトップじゃないの??

 

って思ったものですが、ショットメーカーとして凄かったです...

 

 

さて、ウェッジのバンスを改めて考察している中で、ミドルアイアンやショートアイアンももっと打点にどのようなフェースの動きで当てるのが良いのかを勉強しようと思っています...

 

 

ちょっとしたミスが出ても大丈夫なら気も楽ですので...

 

 

まぁそんなこと考えるんだったらマッスルバックをやめて、お助けクラブにしたらいいんですがね~、自己満足と見栄がそれを許してくれません(笑)...

雨上がりのショートアプローチってどうする?? PWもフェースを開くの??

クラブデザイナーがウェッジのバンスの使い方を述べたことで稲妻が走った、

 

アプローチ・イップスを抱えているアマチュア・ゴルファーの自分…

 

 

大雨の後のビショビショのライから、ザックリを恐れずにどうやって打つのか!?

 

 

雷雨が止んだ直後、検証に行ってきました…

 

 

アプローチ練習場のバンカーは池に変身中…

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18番ホールのフェアウェイにも池が出現、バンカーは浮島がある池です(笑)。

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さて、こんな状況のゴルフ場ですが、アプローチ練習場のグリーンから50〜60cmのこんなライのところで打ってみます。

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冬のライですがペタペタという状況ではなく、カラー位のライですね…

 

足元はじんわりと少し水が浮かぶような感覚でカジュアルウォーターにはなってはいないもののびっしょり感があるといえばイメージできるでしょうか。

 

クリスマスのマイナス20℃の寒気から年を明けたら20℃位まで気温が上昇し芝生も春が来たと勘違いしているのか、緑色の部分が増えたように感じます…

 

 

さて、まずはSWを開いてのアプローチ…

 

 

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これが全くチャックリの恐怖も無く、綺麗に入ります…

 

やっぱりSWの機能の使い方(バンス)を習得したのかなぁ!?

 

 

問題は開いたフェースを閉じていく度合いがまだ身についていないこと…

 

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カップの手前にランダムに散らばりました…

 

 

まだ SW(56度)で球脚を伸ばす打ち方ができていません。

 

基本的にカップまで届かずっていう結果です。

 

 

続いて、PW(46度)をスクエアに構えて打ってみました。

 

するといきなりのチップイン(笑)

 

やっぱり気が楽な分いいですね〜

 

普通のランニングでチャックリやトップの心配も無いのはSWを開いた時と同じですが安心感はやはりPWの方が上。

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14球打って4球が入り、ほとんどがカップをオーバー…

 

ちょっと縦距離の精度が甘いですが、横のブレはほぼほぼ許容範囲…

 

自分の感覚は大体こんな感じなので、下りのアプローチはSW、上りはPWと使い分けるのが良いんでしょう…

 

 

 

そして、PWを開いたらどうなるかの検証です…

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これはゴルフを始めてから多分初めての試み…

 

 

この位開いて、インパクトはフェースをスクエアに戻す感覚で打ちます…

 

 

びっくりしたのが、ランニング・アプローチで最初にキュキュってスピンがメチャクチャ効いたこと。

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カップに入ったのは5球。

 

しかも左右のブレは無く、縦距離が少ない誤差で前後に分散…

 

つまり一番距離感が出ていたました…

 

 

ここまで明確に結果に差が出るとは予想外…

 

 

もう少し練習して実際のラウンドや競技(最近、競技に出ることは全くありませんが)で同じ結果が得られるかが楽しみですが、面白いなぁと感じています…

 

 

 

この結果を考えると、アイアンってアドレスで開いて構えるのがいいのかなぁ??

 

 

まぁダフる前提(バンスが先に落ちる)になっちゃうからダメなんでしょうけど、多くのレッスン物とは違う感じです(今のところ)…

 

ウェッジでのアプローチ... 開いたものは閉じる! これ誰も教えてくれないんだもんなぁ

開いたものは閉じる!

 

 

雷に打たれたようです...

 

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ゴルフにおいてグリーン周りのアプローチはとても重要...

 

 

このグリーン周りの精度がプロや上級者と初心者では大きく異なります...

 

 

アプローチイップスを本格的に治そうと四苦八苦している過程で、クラブデザイナーの語るウェッジ(バンス)の使い方というものをみました...

 

 

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ようはウェッジのバンスはロフトを立てるために機能するというもの。

 

 

これを知ってからYoutubeで動画をいくつか確認...

 

 

そもそもアプローチの上級者はほぼ例外なくウェッジで低い球を出しています...

 

 

ここが長い間の疑問だったんです...

 

 

だって、フェースを開け! って言うけど フェースを閉じろ! って誰も言ってくれないから...

 

 

フェースを開くとバンス角は大きくなり、バンスが地面に当たった時にロフトは立つ動きをするはず...

 

 

でも、誰もロフトを立てろとは言わない...

 

 

いくつかのプロの動画を探していたら、実は言っているプロ(二人!?)を発見...

 

 

そして、その方法はそれぞれちょっとニュアンスが違う...

 

 

一人はインパクトで掌屈の動きが入るというもの

そしてもう一人はシャフトを軸方向に回転させるというもの

 

 

また、グリップがフックなのかウィークなのかでもフェースの使い方が異なるという話をちょっとしている...

 

 

自分は左手はストロング、右手はスクエアな感じでアプローチをしているのですが、フェースを開いたまま打とうとすると右手の肘から下が上手く動かない訳です(これをイップスと理解)。

 

 

多くの解説ではバンスが下に当たり滑るからダフらないとありますが、

  トップを何故しないんだろう? 

  何で低い球が出るんだろう?

 

という疑問が納得できませんでした。

 

これがロフトは立って当たっているんだということを知った時の衝撃は今も続いています。

 

もちろん、フェースを開いたまま打つ事もあるわけですが、ペタペタなライで打つのは試合などの緊張感がある時はとても難易度が上がりますし、そもそも低く出せない...

 

 

早速、アプローチ練習場のグリーンが下っている所で試してみました...

 

ライは冬にしてはしっかりと芝が密になっているので浮いてはいませんが、ペタペタではありません。

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こんな感じで開いてみました...

もっと開いても問題無し...
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スクエアに構えるとこんな感じになりますが、リーディングエッジが以前より刺さるイメージが出てきちゃいました~
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フェースを開いて構えて、シャフトを軸回転してフェースを閉じる動きで打ってみると...

 

あら!? 簡単じゃない~

 

どんなに開いても打てる!!

 

しかも右手がしっかりと機能している!

 

そして球を運べる感覚もあるし...

 

 

もっと言えば、少し掌屈の動きを入れると球足の長いアプローチになる...

 

 

これか!?

 

掴んだのか!??

 

 

ちなみに上手な人の殆どがこの動きを無意識にしているので、フェースを開いたまま打っていると説明するんじゃないかなぁ?

 

 

アプローチが楽しくなってきました...

 

 

ここでまた欲が出ているのがダメなんだけどね~

 

ゴルフ 苦手ホールでアライメント・スティックで方向を確認。意識よりも随分左を向いていました...

同じコースをプレーしていると苦手なホールとか得意のホールが何となく出てくるもの...

 

今のホームコースではパー3とパー5のホールで一つずつティーショットが上手くいかない所とパー4でミスはほぼ皆無のホールがあります...

 

 

新年を迎えて大量の写真をなんとなく見返していたら、このパー3のティショットを撮影した動画があったので見てみました...

 

 

すると、撮影直後には特に気付かなかったのですが、随分と左を向いているなぁ~と。

 

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(2021年5月撮影)

 

 

正面に噴水付きの池がある打ち下ろしです...

 

青ティから194Y  白ティから173Y

 

打ち下ろしなので、右肩が被らないように注意はしています...

 

 

が...

 

 

ボールをセットして、後ろから方向を確認、アドレスが左を向いているとは!?

 

 

打ち下ろしのホールですが、池を超えるとグリーンは砲台状...

 

 

斜めにデザインされたグリーンは手前は両サイドにバンカーがあり、シビアなバンカーショットが要求されます。

 

砂が殆ど入っていないので、ソールが弾かれてトップして反対側のバンカーに、っていうのはありがち...

 

 

また、グリーンはかなり手前に傾斜しているので、グリーン中段位にスピンがかかりすぎたショットの時はころころと手前のエプロンを転がり落ちてしまいます...

(グリーンはかなりえぐい)

 

 

そんな事でカップが手前の時はグリーン右手前、

 

カップが奥の時は、グリーン右奥にこぼれても良いという気持ちでアドレスしているのに、いつも左にミスショット...

 

 

まさに目から鱗...

 

 

新年初打ちで、アライメント・スティックを2本並べて方向性を確認しました...

(競技じゃないので練習です)

 

 

 

この日はカップはセンター奥...

 

 

ボールは綺麗にドローを描いてカップの左奥に行きました...

 

 

このホールのグリーンは右から左の奥に広がっているので、ドローボールは最も理想形...

 

 

新年初打ち5番ホールで幸先良くバーディが来たんですが、スティック使ったので駄目ですね~...

 

 

この日の教訓は、アドレスの方向をきっちり確認しているのに苦手なホールは変な所を向いている って事かなぁ...

 

コースデザイナーの罠に見事にハマっているということですね~...