としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

ゴルフ・ホームコースの意義  楽しさが数倍になるゴルフ・ライフ

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ゴルフをやる上で考えるのがゴルフ会員権を購入するか?という事。

最近の日本のゴルフ事情では、ほとんどのゴルフコースがビジターでもプレーが出来る事やネット等の普及で一人予約も可能になるなど会員権を持つ意味が無いという論調も多くあります。

会員権を持つ意義として挙げられるのが

ハンディキャップの取得
月例などのクラブ競技の参加


ではないでしょうか?

私は亡き父親から唯一譲り受けた会員権を所持しています。
主に月例競技に参加するだけですが、たまにふらりと一人で予約無しでコースに行き、適当な組に入れてもらったりします。


でも、これって本当に楽しい??


毎回毎回全くの初対面の方とのラウンドは正直本当の意味で楽しめないですね。
一人でふらりと行って空いている組に入れてもらうにしてもメンバーさんが顔見知りだったりすると安心できます。


インドネシアに赴任した現在、メンバーコースは3コースあります。
といっても、ホームコースと呼べるのはGunung Geulis CC になります。

Gunung Geulis CC (グヌングリスCC) Hill Course - としぼうのエンジョイ・ライフ

Gunung Geulis CC (グヌングリスCC) Clove Course - としぼうのエンジョイ・ライフ

Gunung Geulis Country Club Garden Course グヌングリス・カントリークラブ インドネシアで快適なゴルフをエンジョイ - としぼうのエンジョイ・ライフ

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最低でも毎週1回のラウンド。
土日の2回周る事も多くあります。


首都圏に住んでいる多くのゴルファーは、例え自宅の近くに会員権を持っているコースがあっても月に6,7回もプレーが可能な方は少ないでしょう。
ホームコース以外のお誘いも多いでしょうし、家族からの冷たい視線もあるでしょうし(笑)。


私なりにホームコースを持つ意味を考えたいと思います。
ホームコース イコール 会員権
という事ではなく、自分の本当の意味のホームコースですね。

コースの従業員が皆顔見知り

インドネシア語が全然喋れない(勉強する意欲が無い)ので、残念なのですが従業員が皆名前を呼んで挨拶をしてくれます。

朝クラブハウスに着き、キャディバックを下す時も皆自分の車を覚えていてくれるので、車から降りると同時にPagiii(おはよう)と名前で呼んでくれます。

受付でチェックインする時も綺麗な女性達が名前を呼んで挨拶をしてくれます。
ビジターの方達が受付している時に後に並んでいる自分の名前を呼んでくれるのは、正直凄く嬉しいですね。

ロッカーに行き、鍵をもらう時もニコニコしながら名前を呼んでくれます。

レストランは、常に同じ席になります。
他の人は誰も座れません(笑)。

こんなのもホームコースならではですね。

キャディマスターも今日はどうするんだ?

とか色々話しかけてきます。
(コースは、36ホールあるのでどういう順番になるとか、2ラウンドするのかとか)

キャディ達も皆挨拶をしてくれます。
自分の仲間達がそれぞれ指名しているので、皆仲間みたいなものです。

ボールを失いやすいGarden コースの1番は、ティボックスに係りがついて、フォアキャディと無線でやり取りしていますが、ここでも当然名前を呼んでくれます。
私がここをホームコースとして最も気持ちよく思える所が従業員が皆顔見知りという事です。

コースとしての意味はどうでしょうか?

Gunung Geulis CCは、ジャカルタ近郊のゴルフ場の中でも屈指の難コースと呼ばれています。

何しろグリーンが難しい。
初めてプレーする人は4パット5パットしますからね。


ホームコースを持つという事は、間違いなく技術が向上するでしょうね。
コースレイアウトは完全に頭に入っている。

自分の飛距離と落ち場所の様子がわかっているので、攻め方が明確になっている。
自分の好不調の状態が明確になりやすい。
などがあるでしょう。


特に自分が最も利益があると思えているのが、
選択したクラブの距離を自信を持って振っていける事! です。


日本の多くのゴルフ場のようにグリーンは常に受けていません。

左右に極端に傾斜していたり、奥に向かって下がっているホールもあります。
当然、ワングリーンなのでグリーン周りは難しく、顎の深いポットバンカーが待ち受けていたりします。


コースを知っているからこそ、怖さも熟知しています。
時にはグリーンを狙わず、寄せワンを狙うといったことも明確にイメージできます。


初めてのコースや数回しかプレーしないコースでこれを明確にイメージできる人は相当な上級者でしょう。


面白い例を挙げましょう。
同じコースのゴルフ仲間で競技志向の強い方や飛ばし屋さんなどを見ていると、ティショットで使用するクラブがどんどん短くなってきたりします。


飛ばし屋ならワンオン可能なパー4など最初は皆狙ったりします。
しかし、回数を重ねるとその確率の低さやミスした時のダメージの大きさもまた理解してくるんですね。

たまにしか行かないゴルフ場では、勿体無いような気持ちになり、どこでもドライバーを振り回していませんか?


コース戦略と言って、

意味も無く短いクラブに持ち替えていませんか?
何故、その番手を握ったんでしょうか?

セカンドショット、サードショットの狙いが既に明確になってから選択していますか?

こんな事も考えさせてくれます。

 

もう少し、ホームコースを楽しみながらジャカルタ駐在を続けます。 

 

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