としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

黒ティ(フルバック)からのプレーについて。 距離のプレッシャーは大きかった。

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ホームコースのGunung Geulis CCは、EAST、WESTの36ホールとなっています。

EASTコースのティボックスは前からとあり、WESTには黒の設定はありません。

 

よく議論になるのがどのティボックスを使うか? という事。

我々の仲間内では通常、白を使用しています。

 

日本のゴルフ場の場合、青でもなかなか廻らせてもらえないと思います。

同組のプレイヤーの合計ハンディキャップがいくつ以下とか

キャディマスターの許可が必要とか。

 

コースで他の組を見ていると

明らかに初心者、あるいは初級者なのに青から廻っているのを見ると

うーーんと考えさせられます。

 

仲間内でも一度も100を切った事のないプレイヤーが青で廻るとか。。。

そんな時に思うのが、

お前さ~~ 赤からまず90を切ってごらんなさいよ~~

という事。

 

赤ティ イコール レディス??

 

これは正しいのでしょうか?

ジャックニクラスは、どんどん前のティを使えと言っているようです。

 

現にアメリカのジュニアは、距離の短いホール設定でプレーをする事で

バーディ合戦を普通に経験していくようですね。

その経験があるからプロになってもバーディ・ラッシュが来ても平然とプレーを続けられる。

逆に日本のプロは、連続でバーディが来るとメンタル面でセーブしてしまうようです。

というのも連続バーディに慣れていないからなんですね。

一般的なアマチュアで言えば、どんどんパーを重ねる経験が必要という事なんでしょう。

飛距離の面ではどうでしょうか?

多くの一般的なプレイヤーが掛け値無しにドライバーで200ヤードを飛ばせませんね。

GPSの距離計を持っている時にわかるんですが

よく同伴競技者が220ヤードとか230ヤード飛んだとか言っていますが、

180程度しか飛んでいないことがよくあります。

皆コースの残り距離から飛距離を計算しているんですね。

コースは真っすぐじゃないですから。

  

そもそも男子プロのスイングが参考にならなくて、女子プロを参考にするとか言っている人が200ヤードを飛ばせるはずが無い!!

言い過ぎかな?

 

時に70台で周れる仲間内では、青ティを使っています。

それでも調子が悪いと90を切れないなんて事も多くあり、まだまだレベルが低いと痛感しています。

 

という事は、私も赤からアンダーを目指すとかした方が良いレベルなのかも知れませんね。

 

なんていう事をいつも考えているのですが

先日、仲間がどうしても黒からやりたい!!

という強い要望があり、チャレンジしてみました。

 

 

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スコアカード。距離は全てメートル表示。

 

 

ティボックスからの景色は最高です(笑)。

この時に感じたのが距離のプレッシャーです。

通常のランディング・エリアがかなり先に見えるからです。

 

Gunung Geulis CCのEASTに限って言えば、

白と青の違いは、それほど距離のプレッシャー(景色から来るプレッシャー)を

感じないです。

 

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しかし、白と黒になるとホールによっては、4~5番手位番手が異なります。

 

白の時にプレッシャーになるバンカーなどのハザードが気にならなくなる半面、

これまで気にしていない手前のハザードが効いてきます。

 

ここに落とし穴がありました。

コースは熟知しているので、狙い目は決まっている。

ただ、ホールによっては50ヤード以上後ろに下がっているんですから、

狙い目もそれに合わせて下げないといけないんですね。

頭でわかっていても身体がそこに向かっていってしまうんです。

 

結果はボロボロ。

 

ゴルフはメンタルとコース戦略が重要という事を痛感したラウンドになりました。

翌週、白から廻った時の安心感が違いましたね。

 

 

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黒からだと右へ落す心配が減り、豪快にドライバーで打っていけるNo.10

 

 

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白からだとワンオンチャンスもあるが黒からは確実にセンターへ No.11



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競技会参加者はここを黒からワンオンしてくる No.12
キャリーで360ヤードは必要


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グリーン前のクリーク越えのパー5。 No.13
白と黒の差は52ヤード。2オンは難しい。

 

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左コーナーのハザードが効いてくる No.14

 

 

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No.15のパー3。

 

 

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白との距離差50ヤードの打上げパー3。No.16

 

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距離差54ヤードのパー4。中央スタイミーになっている
バンカーの手前に置いておきたい。No.17

 

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距離差57ヤードのパー4。No.18



ティグランドの選択を考えるだけでもゴルフは楽しいですね。

 

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