としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

ゴルフ 飛距離? 小技? ~初心者はどちらに焦点をあてる~ 

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ゴルフを始める時にゴルフの上手な友人に最初に確認されたことがあります。

 

飛距離を出せるプレイヤーになりたいか?

小技が上手でスコアを重視するのか?

 

ゴルフを始める前にこの質問に即答は出来ませんでした。

友人と会話しながら、

まずは飛距離重視でいこう。

小技はおじいちゃんになっても磨ける。

と結論を出しました。

 

まだ、パーシモンの時代です。

ドライバーにはダイナミックゴールドが刺さっていました。

 

レッスンを正式にならったりすれば、

最初に飛距離を求めず、

結果として飛ぶようなスイング作りをするものと思います。

 

システマチックにスキル向上を図る、米国や韓国での教え方も

良く知りません。

 

ただ、自分は飛距離を優先してきた一人のアマチュアゴルファーです。

学生ゴルファーや競技ゴルファーとは全く違います。

 

その私が最近思う事があります。

飛距離を優先してきたのは、正解だったと。

 

話は大きく変わって、

マラソンと駅伝の関係。

 

職場の同僚にマラソンで大学時代に関西の強化選手だった人がいます。

関西の大学なので、残念ながら箱根駅伝は出ていませんが

40を過ぎても100kmマラソンに出て結果を出すなど

仕事以上に頑張っています(笑)。

 

よく、日本は駅伝に力を注いでいるので、マラソンの結果が出ない。

と言われています。

 

どういうことなのかをこの同僚に聞きました。

彼曰く

若いうちにスピードをつけないと年齢と共にスピードを向上させることが出来ない(維持する事は出来る)。

持久力は年齢が上がってもつける事ができる。

という意見でした。

 

つまり、箱根駅伝は20km超の長丁場。学生時代にこの距離で戦う為には

スピードよりも持久力の向上に重きがいき、スピードが育たない。

結果、最近のスピードマラソンには日本人がついていけない。

という事です。

 

なるほど~~。

 

ひとつの意見としてすごく説得力があります。

仕事ではこんな説得力のある話を聞いたことありません(笑)。

 

さて、話をゴルフに戻しましょう。

陸上のスピード = ゴルフの飛距離

陸上の持久力  = ゴルフの小技

と考えてみたらどうでしょうか?

 

若いうちに飛距離を出す練習をする必要がありそうです。

 

実際にコースに行き、他のプレイヤーはどのような感じでしょうか?

ドライバーでキャリー200ヤードいかない人って結構多いですよね。

ここでいうキャリーは、無風・平坦の場合です。

 

「そんな事ないよ!」

と言っている人の多くを見てきました。

 

「あなた全然飛んでないから!」

こんな事は言いたくても言えません。

 

ただ、自分のGPSの飛距離計で計測してもそうなんです。

自ら公言してる飛距離よりも20~30ヤードも実際が飛んでいない人って多いです。

 

また、多くの人が自分の飛距離を

ホールの全長ーセカンドショットの残り距離

で計算している人がいます。

 

これって、大抵飛距離の数字が実際よりも多く出ます。

 

つまり繰り返しますが飛んでいないんです。

 

そもそも、そのスイングで250ヤードなんて無理だし。

 

それともうひとつ。

曲がる事を恐れているという事です。

 

初心者の時に飛距離を求めれば当然左右に曲がり、OBが増えます。

ティショットでOBを5個も6個も出していれば

100を切る事は大変困難になります。

 

しかし、元々初心者なので問題無いのです。

上達するにしたがって、更に距離が延びながら

OBの数が減っていきます。

 

クラブの進歩で一番効果が大きいのは、曲がらなくなったことではないでしょうか?

 

しかし、この過程を知らない人が距離を求めると曲がってしまい、

スコアを崩すのが怖くなってしまいます。

 

結果、いつまでたっても飛距離が伸びないんですね。

 

ただ、多くの人の会話の内容は

飛距離について

が多い。

 

これが不思議なんですね。

小技の技術的な話などほとんど聞いたことが無いです。

凄いチップインをしても、

物凄い長いバーディパットを沈めても

話題が続かないんですね。

 

という事は

一般アマチュアゴルファーは、

飛距離を最も意識をしているという事です。

 

私はアプローチ・イップスになり長い間、スコアの限界を感じていました。

でも今はその地獄から生還しました。

 

イップスを治し、アプローチの技術もどんどん向上しています。

 

スコアはしっかりとついてきてくれます。

アプローチ・イップス ~~悩めるゴルファーに捧ぐ~~ - としぼうのエンジョイ・ライフ

 

 

これからゴルフを始めようとしている方、

飛距離から始めてみませんか?