現在、自分はボールの銘柄をタイトリストのPro V1に決めています。
ゴルフ初心者の頃は、ブリヂストンのアルタス(古!)、
その後、同じブリヂストンのニューイング、メタルミックスやスーパーニューイング、ツアーステージ、を経て、
スリクソンのZ スターを使ったいてた事もありました。
一応、その日のラウンドは違う銘柄を混ぜないようにするこだわりを持っています。
ボールの違いに無頓着な上級者もいますが、やはり性能は全く違うので
良い悪いではなくて、同じものを使うのが基本だと思います。
日本の自宅の近所の練習場は、ブリヂストンのコースボールが月に一度の頻度で新球が投入されます。
複数の銘柄が入るので、良く打ち比べていました。
7番アイアン位ですと完全に10ヤード位の飛距離の差、弾道の差、打感の差があります。
特に打感はすぐにわかるので、パッティングにも影響すると感じています。
ゴルフボールの素材の特許も持っているので、一般の方よりも少しはボールについて詳しいと思いますが、自分に適したボールがどれなのかは正直全くわかりません。
今回、書き残しておこうと思ったのは、ロストボールについてです。
ジャカルタのゴルフ場は、コース内でロストボールを売っている事がよくあります。
特にホームコースのグヌングリスカントリークラブは、いつも決まったホールのティボックス横に
シートを張って、ボールをポリ袋に入れて盛大に売っています。
いつも同じおにいちゃん達なので、相手も買う銘柄とかカラーボールとかを覚えていて
そのホールに来ると売り込みが激しくなります。
ロストボールについて、ゴルフダイジェストの記事によると以前にタイトリストがロストボール業者を訴えた事があるようです。
https://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2002/20020319c.asp
品質の保証ができないボールをタイトリストのボールとして売るな!
という事ですね。
日本ではボールにこだわりを持っていましたが、インドネシアでは出張が無ければ毎週土日、時には週に3、4回連続でプレーするほどの回数をこなしています。
そうなるとどうしてもボールが足りなくなってきます。
結果として、ロストボールをお兄ちゃんから買ったりしていました(銘柄を指定して)。
そのことで実は、この飛距離性能に関しては、ロストボールは明らかに劣ると実感として感じています。
昨年の9月頃、日本で買って持ってきたニューボールが底を尽き、ゴルフショップにも滅多に行かないので、ロストボールを買っていました(何となく、コースのプロショップでボールを買うのは勿体無いと感じて)。
すると普段飛んでいる所までボールが到達しない…
スイングが悪いのかなぁ?と変な事を気にしだしました。
明らかにそれまでよりも10〜20ヤードは出ていない。
球筋に大きな変化は無いので、スイングよりも
歳のせいか??
体調が悪い?? 何か良くない病気に知らずにかかっている??
と結構深刻に悩んだりしました。
ここで、やっぱりロストボールのせいかと思い、
プロショップに行き、ニューボールを1ダース購入。
この時は、スリクソンのZスター。
すると、いきなり飛距離が大幅に回復!!
しかも、打感が間違い無く良い!!
この間になんとドライバーやフェアウェイウッドを買い換えるという事もしていました。
(ロストボールを使った事で、結果としてクラブを買い換えるというもっと出費がかかることにつながったわけですね。クラブを買い換えたこと自体は後悔はしていませんが)。
その後、1ダースのニューボールを使い切ってしまい、
また、ロストボールを買う始末。
それが最近、打った後にフェースにペンキが付くようになりました。
どうもロストボールの汚いものは、再塗装してロゴマークまで印刷し直すそうです。
こうなって来ると性能は完全に別物になっていると言っていいでしょうね。
何しろ打感が悪い事と弾道が自分のイメージと違うと大問題が発生します。
スイングをいじってしまう!!
という事ですね。
アパートにはコンペの商品で貰った普段使わない銘柄の新品のボールが一杯あります。
そこで、それらを試しにコースで使ってみました。
するとどうでしょう?
打感が快感!!
全然、違います。
飛距離に関しては、普段と違うコースだったので、ハッキリとした違いはまだ実感出来ていません。
こればかりは、ドライバーとの相性の問題もありますし。
結論
ロストボールを使っているとゴルフが下手になる!
です。
ただ、初心者の方はしょうがないですけどね。