としぼうのエンジョイ・ライフ

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断食月(ラマダン)スタート。 テロと平和を考える。日本も決して平和じゃないという事をしっかりと考えなければいけないですね。

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今日からインドネシアはイスラムの断食月(ラマダン)がスタートしました。

イスラム教徒の長老達がインドネシア全国に点在する95カ所の観測所で新月を確認して日付が決定されます。

 

敬虔なイスラム教の方は自分の唾も飲み込めないそうです。

日の出から日の入りまでが断食タイムになるのですが

聞く所によると断食スタートの日に寝過ごしてしまうと夜まで何も口にできなくなるので

緊張してぐっすり寝られず、寝不足になるそうです。

 

この期間は、会社でも少し気を使う感じになります。

例えば、モスリムの方の来客がある時は、彼らにはお茶を提供しません。

それなのに私の会社は、自分にはお茶を持ってくるんですね。

(お茶を入れる社員もモスリム)。

 

初めて、断食月の時になんでお客さんにお茶を出さないんだ?

と思い、自分のお茶をお客さんに回そうとして、

“いや、自分達は飲めないので。”

と言われた時に正直ショックを受けた事を思い出します。

 

申し訳ない気持ちでした。

 

運転手さんは、丁度日の入りの時間は自分達を乗せて運転している事が多いです。

この飲食が出来る時間は、街の放送で知らされているようです。

 

この時間になると窓を開けて、しっかりと放送を確認したりしています。

その後、私に断りを入れて、水を飲む感じですね。

 

自分としては、全然こちらに気を遣わないで、飲んだり、食べたりしてもらって良いのですが。

 

これが約1ヶ月間続き、ラマダン明けにレバラン(断食明け大祭)となります。

レバラン休暇中は多くのインドネシア人は故郷に帰ったりして家族と過ごすようです。

日本人のイメージとしては、盆と正月が一緒になっている感じです。

 

日本人駐在員の多くはこの期間に日本に一時帰国します。

 

このラマダン、レバラン期間は、テロの可能性が高まる時期でもあります。

特に今年は、スラバヤの教会で親子の自爆テロを皮切りに各地で連続して発生しており

日本大使館からも注意喚起のメールが頻繁に発信されています。

 

このテロという行為に関しては、イスラム教の方達も怒っています。

インドネシアで生活していて、イスラム教の方達と宗教的な事で何か違和感があるという事は全くありません。

 

テロが起こると日本などでも報道されると思いますが、

イスラム教に対する偏見が生じる懸念があります。

 

これは、全くの誤解で、インドネシアの皆さんは本当にとっても良い方達ばかりです。

先日もある調査で、インドネシア人が最も人生を楽観的に考えている国民というものもありました。

 

日本という国を振り返って見ると、

子供の頃、連合赤軍の浅間山荘事件や三菱重工爆破事件など、テロが日常的に起こっていたような

記憶があります。

 

その後も地下鉄サリン事件など、テロが後を絶っていません。

 

一見平和そうに感じる日本も実は危うい地盤の上に成り立っているのだと考えると

ここインドネシアのテロも必要以上に怖がるものでもないのかも知れません。

 

それ以上に、革マル派とつながりのある人間が野党第1党の党首になっている日本の政党、

公安から破防法に基づく調査対象団体である共産党がいまだに一定数の議席を持っているなど

余程日本の方が危ないのかも知れません。

 

この断食の1ヶ月間、自分は断食にお付き合いはしませんが、、、

色々な事を考えてみたいと思います。