としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

芝生が冬でも綺麗な緑色をしている… この裏には意外と物語があります…

昔、冬場に初めて行くゴルフ場でのレストランで見たコースの風景で

 

フェアウェイが綺麗な緑色をしているのに感動したことがあります。

 

この頃はまだ国立競技場も秋になると芝生が茶色になっていた時代です…

 

大学ラグビーがとても人気だった時代やサッカーの世界的な大会も茶色の芝生の上でプレーをしていました…

 

30歳以下の人は記憶に殆ど無いか全く想像もつかないかもしれませんね。

 

東京ドームの前の後楽園球場は、1976年(昭和51年)に人工芝に変わりました。

 

小学生だった自分は、初めて見たライトアップされた人工芝の球場に、目を奪われるほど感動したのを覚えています。

 

国立競技場に話を戻すとオーバーシードをトライし始めたのが平成元年(1989年)、1994年元日のサッカー天皇杯の写真を見ると見事な緑のグラウンドになっています。

 

実はこのオーバーシードをする前の1986~1988年の間は冬芝の上に緑のペイントをしていたそうです。

 

ここで冒頭のゴルフ場の緑のフェアウェイの話に戻ります。

実はフェアウェイ全体を緑でペイントしていたんですね…

 

自分はそんなことするわけが無いと思ったので、これはもうビックリしました…

 

白いボールも緑色になったりもしました…

 

やっぱり緑の芝生の中でプレーしたいと思う人が多く、ゴルフ場のサービスで行っているんだとずっと思っていました。

 

しかし、最近見たネット記事で芝生の保護の為に着色している場合もあると知りました。

 

芝生の色も色々な物語がありますね…

 

今年、Tif Eagle Bermuda にグリーンを全面張替えした現在のホームコースのホプキンスビル・カントリークラブ…

 

冬場を迎えて綺麗に仕上がってきています。

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さすが、現在最も人気があると言われている芝種…

 

色も言われているように綺麗に発色してきた…

 

と思ったら…

 

何と着色していました…

 

うーーーーん、これはどういう理由なんだろう?

 

グリーンキーパーの人に教えてもらいたいですね…

 

 

 「関連記事」

いよいよオープン間近。Tif eagle Bermudaのグリーンが良い状態に仕上がってきました。 - としぼうのエンジョイ・ライフ

 

「参考HP:ゴルフの図書館」

ゴルフ場の芝を緑色に着色しているのは何故?理由に納得 | ゴルフの図書館

ゴルフウェアの色のこだわりってありますか? 自分はパンツは黒一色になっています

プロゴルフの試合を見ていて、たまにウェアに注目が集まる時があります。

 

時にえり無しのウェアの事だったり、派手な柄の事だったり…

 

自分は色が印象として大きく残ります…

 

代表格はタイガー・ウッズ…

 

最終日の勝負服、赤いシャツに黒のパンツ…

 

これが本当に似合っていますし、格好いいですね…

 

何年か前のメジャーで最終組で色が被った事がありましたが、タイガーに対して真っ向から同じ色を選んだというのもさすがメジャーの優勝争いをするだけの事があります。

(2008年の全米オープンのロコ・メディエイトだったかな?)

 

最近試合を観戦していて強烈に印象が残っているのが、

イアン・ポールター選手。

 

お洒落の代表格みたいな選手ですが、その試合はピンク色のパンツ…

 

あれは凄いなぁと思っていたら、近くの観客が大声で、

 

ナイス・カラー!

 

って叫んだのが大うけでした…

 

お洒落さからいったら、ペイン・シチュワート選手ですよね…

 

あのニッカ・ボッカのナイスガイを生で見たかったです…

 

ピンクと言えば遠い昔、学生時代に観戦に行った女子プロの試合…

 

賞金女王に君臨していた台湾出身の 涂阿玉選手…

 

ピンクパンサーと呼ばれていた彼女は当然のように、全身ピンク色…

 

170㎝近い細身の長身の選手でしたが、繰り出されるパンチショットは衝撃的でした…

 

他の女子選手と全くレベルが違いましたからね…

5年連続通算7度の賞金女王になったのもうなずけます…

 

ウェアの色から異名がついた代表的な選手と言えば、

 

南アのゲーリー・プレイヤー。

 

南アフリカの黒豹、ブラック・ナイトなどと呼ばれていました。

 

黒豹と聞けば彼を思い出します。

 

この黒いウェア着ていた理由は色々あるようですが、

黒は太陽の熱を吸収し、エネルギーを与えてくれるというものと

 

アパルトヘイト(人種隔離政策)に抵抗する というものだったようです。

 

彼の強靭な精神を感じられます…

 

自分はこの4年弱、決まっている事があります。

 

パンツは黒の長ズボンしか履かない…

 

2016年にジャカルタに赴任した時、当初半ズボンを1回だけ履きました。

でも、格好悪いのでやめました。

 

また、ベージュのパンツを履いたとき、キャディ仲間では随分話題になったそうです…

 

としぼうが違う色のパンツ履いているって…

 

そんな事がありましたが、今は黒だけ…

 

ジャカルタ赴任前は黒のパンツを履いたことがありませんでした…

 

ですので、防寒着の上着は黒系統が多い…

 

ジャカルタ時代は防寒着なんて必要なかったので、今回米国には4年前のものを持参…

 

そしたら、黒豹になりました(笑)…

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他の色もあるけど、引っ越しの荷物に紛れてどこにあるのか探すのも面倒…

 

ま、しばらくこれでいいかっ…

ゴルフをプレーしながら季節の移り変わりも楽しむ。動植物の知識があるキャディさんとのラウンドはとても楽しい…

以前もどこかで書きましたが、ゴルフをプレーしている時に

 

コースの植物がとても気になる事が多くあります。

 

ちょっと変わった木は何ていう名前なんだろう?

 

この花は初めて見るなぁ…

 

この実は食べられるのかしら?

 

そんな疑問をキャディさんに質問して、色々な答えが返ってきたらとても嬉しくなります。

 

ゴルフを始めたばかりの頃、キャディさんにあのヒマラヤスギを狙ってください、

 

とよく言われたことを覚えています…

 

日常でヒマラヤスギなんて、会話に出てこないのでとても新鮮でした…

 

逆にこの花は何ていう名前なの?っと訪ねても全くつれない対応だと、

 

がっかりです…

 

若い可愛いキャディさんも良いですけど、そういう事をよく知っている自分の母親のようなベテランキャディさんも一緒にラウンドしていてとても楽しいものです。

 

インドネシアでプレーしている時も専属のキャディさんは、この木がコースの中で一番のお気に入りなんだよ とか この実食べてごらん? 死んじゃうけど(笑)、

 

なんて他愛もない会話を楽しんでいました…

 

アメリカではセルフプレーですので、キャディさんとそんな会話をしながらウンチクを増やせませんし、味気ない部分です…

 

この日のラウンドは晩秋の晴天…

 

コースには立派などんぐりがぽたぽた落ちてきます…

 

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何とか食べてみようと、集めて持って帰りました…

なかなか立派などんぐりです。

 

それ以外も綺麗な実を付けている木が何種類もありました…

 

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やっぱり自然を感じる事が出来るコースは格別です…

 

そんな事をいつも考えているのですが、ある調べ物をしている時に

有馬カンツリー倶楽部のHPが出てきました…

 

そこにはこう書かれていました…

 

”コースのことや芝生のこと、咲いている花や木について、
有馬カンツリー倶楽部のこと、何でもお聞きください。”

 

「公式HP」

コンセプト | 有馬カンツリー倶楽部

 

残念ながらプレーする機会はこの先も無いかもしれません…

(まだ関西でプレーした事自体が無いです)

 

名門コースですが、このHPを見るだけで一度は訪れてみたいと思わせてくれます…

 

他にもこのようなコンセプトのコースは全国にあると思います…

 

そんなプレーとはちょっと違う所を自信を持って、アピールできるゴルフコースのリストがあったらちょっと欲しいなぁ…

 

 

秋も深まり落ち葉を楽しもうとホームコースのホプキンスビル・カントリークラブでのんびりプレー。

ゴルフ場でプレーをしている時の楽しみの一つが自然を感じる事…

 

特に季節の移り変わりを感じられるとなんだかとても幸せな感じになります…

 

初雪も降って秋ももうすぐ終わりです…

 

ホームコースのホプキンスビル・カントリークラブは、落葉樹が多くあるので、

 

その落ち葉を楽しもうと少し暖かくなった11時頃にコースに向かいました…

 

スターティングホール…

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ここは、ドライビングレンジが左側にあり、練習で170ヤード超を打つ時には、

 

この1番ホールのフェアウェイに向かって打ちます…

 

プライベートコースならではですね…

 

そして、左右の木々…

 

これらの落葉樹の落ち葉が一杯…

 

 

フェアウェイ・センターからドローボールで攻めるのですが、

 

落下地点は右に傾斜しているので、ボールの落ちる所でどこに止まるかが

 

ティーグランドからは見えないのです…

 

カートで2打目地点に行くと…

 

レンジの黄色のボールと落ち葉が一杯…

 

見つかるかなぁ… とドキドキします…

 

特に苦労もしないでボールはすぐに見つかりました…

 

ホールを重ねていくと、落ち葉がとても綺麗な所がありました…


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この日はドライバーの調子が良く、殆ど曲がらなかったので、落ち葉のラフに入る事も無かったのですが、フェアウェイにも結構落ち葉がある所もありました…

 

ただ、グリーン上には殆ど落ち葉がありません…


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これは、コース管理の人がどかしているのが、プレイヤーがどかしているのか…

 

または、グリーン周りに落葉樹を植えていないのか…

 

日本では、グリーンを囲むように見事なソメイヨシノが咲き誇るコースがあります…

 

桜の見頃はとても短いので、満開の中プレーできるのはラッキーです…

 

そんなコースも最近は、秋の落葉でボールが探せなくなったり、グリーン上の管理が大変という事で、針葉樹に替える事が多くなっていると聞いたことがあります…

 

落ち葉を楽しめない…

 

そんな秋ってつまらないですよね…

 

たしかにフェアウェイに落ち葉が一杯あると、ボールをすぐに探せ出せないことがあります…

 

でも…

 

それもゴルフ…

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慣れ親しんだコースで自分のショットを理解していれば、大体どこにボールがあるか見当がつきます…

 

それでも見つからなければ…

 

残念…っと割り切ってすぐにロストボールにしてしまえば良いですね…

 

ニューボールの最初のショットがロストボールになってしまうとやっぱりショックですが、それもまたゴルフです…

 

澄んだ青空の下、コースが紅葉している中をプレーできる幸せに感謝です…

雨の日のプレーはやる事が一杯。でも雨の日に良いプレーが出来るというのは実力がある証拠です。

多分、日本中のゴルフファンが楽しみにしていたZOZOの大会…

 

2日目が雨で中止になってしまい、特に会場に行く予定だった人は本当に残念だったと思います。

 

それにしても、今年の千葉県はあまりの仕打ちで、被災された方達の支援が行き届くことを願うのみです。

 

さて、ゴルフに雨はつきもの…

 

最近は雨の予報だとキャンセルしてしまう人が多いそうですね…

 

昔はキャンセル料が取られたりしました…

 

ただ、日本のゴルフ場の場合、キャディさんの手配とかレストランの食材の準備など

突然のキャンセルってコースにとってはかなりの負担になっていると思います。

 

最近の大雨で外出どころではない場合は仕方ないですが、

 

フェアウェイやグリーンに水が浮かない程度のコンディションであれば、雨が降っても

 

プレーはしたいものです…

 

ただし、雪の場合は全然ダメ…

 

昔、グリーンが薄っすら白くなった程度でも、パットをすると雪だるまのようになってしまって、大笑いしながらプレーを中止したことがありました…

 

私は眼鏡をかけてプレーをしているので、雨は本当に大敵です。

 

レンズに雨が付くのは避けられないですし、常に拭いている訳にもいきません…

 

この眼鏡の水滴対策、何か良いアイデアありませんかね?

 

雨の日のプレーを平然とこなすようになると、かなりの上級者…

 

スウィングリズムが速くなってしまって、エラーが出ることなど経験から上手く調整できることなどが求められます。

 

間違っても、ミスショットを雨のせいにしてはいけません(笑)…

 

一番格好悪いですからね…

 

 

前もって準備をしておくことは、

 

1.傘(日本のゴルフ場はカートに乗っていますが、自分で用意した方が機能に優れますね)

 

2.レインウェア(これは、思い切って高価なものにしましょう。機能が全く違いますし、スイング中の音や透水性の差が大きいです)

以前、会社のコンペに参加した時にコンビニで売っている簡易型のレインウェアを着た人がいました。正直衝撃でした(苦笑)…

 

3.タオル(2枚は持っておきたい所、クラブを拭くタオルは別で)

 

4.手袋(最近は手袋をしないプレイヤーが多いように感じますが、手袋をする人は5,6枚は用意しておきたい所)

 

5.着替え(ハーフが終わった時など、着替えると気分がすっきりします)

 

 

プレー中に気になる事を一つ。

傘を開いたまま、地面に置くプレイヤーが多いですね。

これは、少し風が吹くと飛んで行ってしまうので、必ず閉じて置くことをお勧めします。傘の骨にタオルを結んでいても閉じた方が良いですね。

 

気を付けなければいけないのは、プレー後のクラブの手入れ…

 

キャディバックも濡れているので、そのままにしておくと錆びてしまいます。

 

特にスチールシャフトが錆びると最悪…

 

乾いたタオルで良く水分をふき取り、部屋の隅にでも立てかけておきましょう。

 

キャディバックも良く乾くようにします。

 

自分はくまモンのヘッドカバーがびしょびしょになるので、

 

ドライヤーを使ってある程度乾かしてから、干しています。

 

何でこんなことを書いたかと申しますと、雨の日のプレー後もそのまま車のトランクに積みっぱなしという人がいたので…

 

それはいくらなんでも、良くないですよね~…

 

 

 

 

ZOZO PGAツアーの2グリーンの話題で考えさせられました。

話題の ZOZO PGAツアーで舞台となっている習志野カントリークラブの2グリーンが米選手の間でも話題になっているようです。

 

2グリーンは2流の証拠で恥ずかしいと嘆いているゴルフ通の人も多いようです…

 

他に日本独特の評価としての林間コースが一流というものも聞いたことがあります。

 

本当にそうなんでしょうか??

 

ジャカルタ駐在と米国駐在でプレーをしていて、2グリーンのコースは一度もありません。

 

同時に1グリーン周りの面白さというのも理解しています。

 

でも、それって数をこなせばこなすほど、絶対的なものではないように感じています。

 

日本の高温多湿の夏を乗り切り、氷点下まで下がる事もある冬でも素晴らしいメンテナンスのグリーンでプレーを楽しむためには、2グリーンは素晴らしい工夫なのだと思います。

 

権威に弱い日本人の自称一流のアマチュアゴルファーを気取っているプレイヤーで、もしこの2グリーンを馬鹿にするような事を言っているとしたら…

 

もし、イギリスや米国のどこかの地方で2グリーン制を採用していたら…

 

1グリーンでも面白くないコースは一杯ありますし、2グリーンでもデザインが素晴らしく、メンテも良くて楽しいコースもまた同様に一杯あります。

 

ゴルフに権威という笠を着させると大抵つまらない陳腐なものになりますね…

 

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グリーンについて、もう一つ感じる事…

 

練習グリーンで、”遅い” っていう人…

あれって何でしょうね?

 

自分はパットの腕前が素晴らしいのでこの程度じゃつまらないよ~ってアピール??

じゃその遅いグリーンでどれだけパットの数を減らせるのかなぁ?

 

以前も書きましたが、最近はマスターズトーナメントは昔ほど速くないですし、

全米オープンでは、ダスティン・ジョンソンやロリー・マキロイがアンフェアなグリーンの速さにボイコットする宣言する事態になったりしたことがありました…

 

ライダーカップでは欧州開催時のグリーンの速度は意図的に遅くして、米国チームより有利にしたという話もあります。

 

イップスと紙一重な所はありますが、緊張して手が動かなくなったときは、

かえって速いグリーンの方がカップまで届くのでインする確率が高くなったりすることもあります(下りのパットの方が緊張時は有利という説も)。

 

さて、話題も豊富なZOZOの大会…

 

誰が優勝するんでしょうね…

 

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The Club at Olde Stoneで2度目のラウンド。戦略性が高くとてもチャレンジングな面白いゴルフコースです。

自分の35年のゴルフ歴の中でもトップクラスに面白いと思うケンタッキー州の完全プライベートコース、

 

The Club at Olde Stone

 

2回目のラウンドです。

 

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とても戦略的でチャレンジングなコースです…

 

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今年は雨が少なく、コースコンディションを維持するのは大変だと思っているのですが、

 

この日はラフが前回よりも刈られていました…

 

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このコースはカートのラフの走行が禁止されています。

 

ラフの芝が寝ないようにする為ですが、雨が少ないせいか芝が所々薄い所があります。

 

ここにボールが入るので、より難しくなっていました。

 

また、ラフもエアレーションをかけていたので、その整備によるラフの難しさが出ていました…

 

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このコースの特徴はフェアウェイを真っ直ぐに使えないという事…

 

方向性とボールが落下してからのランの距離も計算しないと、フェアウェイにボールを残す事が難しくなります。

 

可能であれば、ドローとフェードを使い分けて、ホールのレイアウト通りに打っていく必要があります。

 

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このフェアウェイとティボックスの位置関係の妙が自分が最もこのコースに魅力を感じる所です…

 

今回も白ティからプレーしたのですが、それでもティショットが非常に難しい…

 

これが青(他に金、黒があります)よりも長いティボックスになると更に景色が変わります。

 

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正直、ティショットで神経を使いグリーン周りの注意が十分にケアが出来ません…

 

ホール毎にグリーンの形状が戦略的に工夫が凝らされていて、

 

セカンドショット、アプローチショットの球筋を含めた技術がかなり高いレベルで要求されます。

 

決して奇をてらったコースでは無いのですが、戦略性がとても高く、尚且つチャレンジングなプレーを要求される…

 

全てのショットで気持ちよく振っていく事が困難で、とても頭を使うコース…

 

もう少し家から近かったら(1時間15分位)、メンバーに真剣になりたいと思います…

 

ゴルフが絶対に上手くなるコースですね…

 

 

 

 

 

 

帰国したらメンバーになりたいと思っている飯能グリーンカントリークラブ。メンテナンスも最高で楽しい親子水入らずのラウンドでした!

今回の日本出張、三連休という事もあり、仕事とプライベートでゴルフを2回予定していました、

 

が、台風の直撃で日曜日は無念のキャンセル…

 

月曜日に息子とのラウンドのみとなりました…

 

行ってきたのは、飯能グリーンカントリークラブ…

 

このコースは自宅から近いという事もあり、メンバーになろうかなぁと思っているコースのひとつです…

 

18ホール全てが南側に面した丘陵コースというのが特徴で、お陰で雪が降った時も

 

溶けるのが早く、周辺ゴルフ場が雪でクローズになる時もここだけはプレー出来るという事も多いのが

 

特徴です。

 

キャディさん(このコースではキャディとは言わないのですが)も若い女性も多く、

 

夏場もコースを走り回って、プレイヤーをサポートしてくれるというホスピタリティに優れています。

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残念ながら今回は2バックのセルフでした…

 

日本でプレーする時は、クラブハウスに到着後、準備をしてから

 

レストランでゆっくりと朝食を食べる事が習慣です…

 

海老の雑炊にしたんですが、これがとても美味しく満足です…

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おすすめですね…

 

コーヒーをゆっくりと飲んでもスタートまで余裕があったので、少し練習をしました…

 

プレー前に練習するなんて、インドネシア駐在時代から全くしなくなってしまったので、

 

久しぶりです(インドネシアも米国でも特に練習場が充実している時は少し練習しますが)。

 

このコースはドライビングレンジとアプローチ・バンカー練習場は別々の位置にあります。

 

今回はレンジへ向かいました。

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ネットの無い練習場なので、ポイントが高い部分です…

 

グリーンの状態は、ベント 3.5mm カットの10.0 フィート

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グリーン、フェアウェイのコンディションも最高です…

 

コースはどちらかといえば癒やし系かなぁ…

 

丘陵コースの特徴だと思いますが、ホールの片側が斜面になっている事が多く、

 

そちらサイドに曲げても大きなトラブルにはならないので、精神的にもノープレッシャーで

 

打っていくことが出来ます…

 

このノープレッシャーというのは、とても大事ですね…

 

初心者の頃はティーショットの池越えや谷越えがとてもプレッシャーになったのですが、

 

さすがに歴を重ねているのでそのプレッシャーからは完全に解放されています…

 

が…

 

ドライバーを曲げた時に大怪我をしないようにしようとすると片側が完全にセーフティというのは、

 

自分にとってとても重要です…

 

と言っても、そんな感じのホールが続いているわけではなく、

 

極端な話 1番ホールだけかもしれませんが、その印象がコースのイメージを決めています(笑)…

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前半9ホールが終わって、昼食…

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これも久し振りに味わう日本式です…

 

朝食をがっつり食べているので、蕎麦とお寿司のセットにしました。

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本当は地元のブランド豚肉を使用した豚カツなどにしたかったのですが、残念…

 

食事をする時間も適度にあって、のんびりする事が出来ました…

 

 

10番ホールのティグランド手前には綺麗に庭になっていました…

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台風が過ぎ去っているので本来なら晴天が期待される所ですが、あいにくの小雨交じり…

 

12番ホールで事件が発生…

 

息子のウェッジが無い…

 

何処かに置き忘れている…

 

雨で少し集中力が切れていたのかなぁ…

 

ちなみにこのラウンドが国内デビュー戦…

 

その前は10年前にアメリカ時代にプレーをしただけですからね〜

 

 

自分達は最終組だったので、後ろからの組が持ってきてくれるという期待は出来ません…

 

すぐにカートで探しに行きたい所ですが、カート道を自動で動くタイプなので軌道を外れた所を走れません…

 

息子が走って11番ホールに取りに行きましたが、無かった模様…

 

それでは10番か…

 

そこまで取りに行くのも大変なので、諦めました…

 

携帯でクラブハウスに電話…

 

事情を説明をして探してもらいました…

 

程なく、マーシャルカーに乗った若い可愛いキャディさんがクラブを探し出して持って来てくれました!!

 

これは本当に嬉しかったし、自分がこのコースのメンバーになりたいと思っている、素敵な部分のひとつです…

 

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後半は殆ど傘をさす必要も無く、のんびりと親子水入らずラウンドでした…

 

子供がはにかんだ笑顔をしているのを見て、親として幸せでした…

 

トーナメントで優勝する為には西陽の中を普通にプレー出来なければいけないようです…

日米のゴルフツアーの違いのひとつに最終日最終組がスタートする時間があると思います。

 

簡単に言えば、米国の最終組のスタート時間はかなり遅いという事…

 

午後の2時を過ぎてからスタートして、日没近くで優勝が決まる…

 

以前、タイガーウッズがトーナメントで優勝するためには、

 

西日の逆光の中、問題無くティショットを打っていけるようになる事が必要だ、

 

と話していたのが印象に残っています。

 

 

土曜日の朝、まったりと過ごしたものの、外は抜けるような青空…

 

急速に冬が近づいているので(予報では来週の最低気温は一桁台まで冷え込むとか)、

 

ゴルフが気持ちよくできるシーズンもあっという間に終わってしまうかも…

 

そう思うといてもたってもいられず、

 

午後の3時過ぎに家を出発しました。

 

この日は、ジュニアのトーナメントがあったので、14時までプレーは出来なかったので…

 

着いた時は、おじさんが一人でスタートする所でした…

 

コースには多分数組しかプレーをしていなく、ほぼ貸切状態…

 

快晴の中をスタートしました…

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最近雨が降っていないので、下はガチガチに固まっている感じ…

 

ティグランドでティが刺さらない所も…

 

という事は、ボールがとても転がっていきます…

 

パー5で良い当たりしたティショットがロストボールになってしまいました(苦笑)…

 

多分、探していた所よりも更に50ヤード位先にいっちゃんたんでしょうね…

 

ロストになった事よりもどの程度転がったのかが確認出来なかったので、

 

次もどの辺りを探して良いのやら…

 

陽は大きく傾き、西陽の中でのプレーになりました…

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最近は、この西陽も慣れてきた感じ…

 

タイガーに言わせれば、トーナメントで勝つ準備が出来たということ(笑)…

 

途中でアプローチの練習をしたりしながら、ハーフプレーでおわりにして、

 

家でワインを飲みました…

ゴルフ もうワン・ステージ上がる為に… イメージを如何に描くか… 技術的な事にこだわってはいけない。

スクラッチプレイヤーから見たもう一段レベルを上げるのに必要な事…

 

ラウンドを通してプレイ内容を見たり、話をしながら感じた事を少し書き留めておきます…

 

まず、簡単な事ですが、決断をしてからプレーに入るまでが早い…

 

ルーティーンの中でも意識をしている模様です。

 

アドレスに入って目標を確認したら如何にスムースにバックスイングに入っていくか…

 

彼はかなりフォファード・プレスをしますが、そこからのショットは非常にスムースです…

 

ワッグルを繰り返したりするのは、もう全くダメって言っています…

 

試合と違い遊びのゴルフなので、ティショットの狙いも少し甘いのだと思いますが、

 

ターゲット設定は迅速、ハザードを何ヤードで越えるか? 入るか? はしっかりと確認…

 

それによりクラブ選択とターゲットラインを変えるという感じ…

 

アプローチでは、Confortable という事を最も強調…

 

つまり、打つ前に不安があるような事はしてはいけない。

 

そして、イメージが最も重要…

 

スイングの技術的な事を考えてはいけない、イメージを常に持つ事…

 

彼が叶わなかったプレイヤーはアプローチは全てのショットをカップインを狙っていた、

全てラインまでイメージが出来ていた…

 

 

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“スコットランドのゴルフってそういうものなの?”

 

と訊ねると、やはりフェアウェイの硬さが違うのでランが出る…

だからアプローチにしても転がしを生かした方が確率が高い…

 

あげて止めるショットは素晴らしいが、リスクが大きすぎる…

 

どれも一般に言われている事ですが、スコットランド出身のトップアマチュアの言葉だけに

素直に耳に入ってきます…

 

技術的な質問には、

“ショットもパッティングも問題ない…”

 

そして言われたのが、

 

“ Golf is not a game of perfect”

 

という本を知っているか?

 

素晴らしい本で、自分はいつもシーズンに入る前に読み直し、イメージを膨らませているんだ。

 

彼曰く、もう技術的には十分なレベルに達している、

それ以上の結果を出すのは、イメージなんだ、

スウィングの技術的な事ではない…

 

パットに関しても打ち方は悪くないものの、何か言いたい事があったようです…

そこは次に会った時にもう少し突っ込んで聞いてみます…

 

“パットは自宅で打っていればいい?”

“それではダメだ、ちゃんと技術的な正しい方法がある”

 

再会が楽しみです。