在インドネシア日本国大使館のデータによると現在ジャカルタ地区に1万人強の日本人が居住しています。ちなみにタイ・バンコクは、3万人程度です。
海外都市で1万人の日本人というのが多いのか少ないのかよくわかりませんが、日本食の数を考えると個人的には多いと感じます。
そんなジャカルタに居住している日本人で知らない人は多分いないシティーウォーク・スディルマン、日本食レストランが集中して入っている他、パパイヤ(Papaya)という日本食材が買えるスーパーがあります。 日本人滞在者にとって非常に重要な場所になっています。
このモールの2階に16年末リンガーハットが新規オープンしました。実は日本のリンガーハットには行ったことないのですがインドネシアでは貴重な日本を味わえるお店なので夕飯を食べに一人で行っています。
写真は平日の5時半位の時間ですがガラガラです(モール自体が空いています)。
お店の前には暇そうな店員さんが二人でおしゃべりしながら時折通る日本人に日本語でいらっしゃいませ~~と声をかけています。
お店の前にもテーブルがあり、インドネシア人は比較的外で食べる人が多いようですね。
店内はカウンターもあり照明も明るく清潔です。やっぱりインドネシアのお店で清潔感が出ているのは好感が持てます。ただ、日本人同士が何人かで集まって飲みながら時間を潰す雰囲気では無いですね~。お酒を飲むっていう雰囲気では無いですが、ちゃんとお酒の提供もあります。
アルコールは、ビール(ビンタン、ハイネケン)、梅酒、黒霧島、黒伊佐錦、いいちこ、冷酒、ハイボール、ワイン(赤、白)といった所です。
カウンターも単身赴任者や独身者にとって気軽に入れるので貴重ですね。
隣には越後屋ラーメンがありゴルゴ13やゴルフ雑誌とかが置いてあって、日本人が一人でご飯を食べている姿が多いのですが、こちらはそういうのが無い事もあるのか、やや人気面で負けていますね。
メニューは開店当初長崎ちゃんぽんと長崎皿うどん位しかありませんでしたが、チャーハン、カレーライス、親子丼や牛丼などのどんぶりもの鍋セット、アラカルトでウナギのかば焼きやマーボ豆腐、鳥のから揚げ、ギョーザ、タコ焼きなどメニューが知らない間にどんどん増えていました。
この日は、自分の中での定番、皿うどんです。ポークとチキンのチョイスがあり、ポークの選択。写真はラージサイズです。
イスラム教徒の多いインドネシアでは、地域によって豚肉が全く無い所も多いですが、ここシティーウォークでは、食べられます。
味は日本のお店に行ったことが無いので比較が出来ませんが美味しいと思います。インドネシアでは野菜が取りにくいので、この野菜たっぷりがお気に入りです。
以上長崎ちゃんぽん リンガーハット シティーウォーク・スディルマン店のレポートでした。