悪名高いジャカルタの交通渋滞。
特にジャカルタ市内から東に延びる高速道路は、沿線に多くの工業団地があり日系企業も進出している事から日本人駐在員にとって悩みの深い路線になります。
高速道路脇にLRT建設工事がスタートして車線が減少しただけでなく、今年から(2017年)は、高速道路の2層化を目指し中央分離帯を閉鎖して橋脚を立てる工事がスタートしています。
ただでさえ渋滞が酷い所に両サイドで工事を同時に行う!!
もうなんでもありですね。
車の中で長時間過ごす事になる上で心配なのがトイレの問題。
これは別の機会にレポートするとして、紙おむつを携帯しています。
まだ使う機会がやってきていないのが幸いですが。。。
インドネシアに来て高速道路で最初に驚いたのが次の事。
人が普通に歩いている
ギターを持っている若者が歩いていたりします。
時には弾いています。
自由だなぁ。
路肩も関係無い
これはある意味、こうしないと渋滞がもっと酷くなるから仕方ない??
路肩を開けておくという意識は全くないですね。
逆走している
これは、自分も一度経験しました。
高速上の事故で完全にストップ。
ドライバーが逆走するか? と質問してきましたが日本人としてはあり得ない質問です。
しかし、皆がドンドンU ターンしていくんですね。
迷いましたが逆走を指示して数kmの走行。
手前のICから別ルートに行きました。
これは今思い出してもダメダメな事でした。
ただ、友人がやはりこの渋滞にハマり、3時間以上完全ストップだったようです。
バスが高速道路上で人を乗せる。だから大勢の人が待っている。
これはもう何がなんだかわかりません。
普通に路肩に人が一杯並んでいるんですよね~~。
高速バスの停留所感覚なんでしょう。
渋滞していて車は、ノロノロですから危険は無いのですが。。。
人が物(水、食べ物、飾り物)を売っている
極め付けがこれでしょう。
よくあるのがタフという厚揚げ豆腐みたいな食べ物。
インドネシア人は好きなようです。
次いで水。
あとはお土産用の飾りみたいなものを売っている人もいます。
高速道路上ですからね~~。
一度、物を運転手に渡したとたん車が動き出し、数百メートル走って追いかけている売り子をみました。
ちゃんとお金を回収できてよかったね(笑)。
昔、峠の釜めしで有名な荻野屋さんが横川駅でホームから列車内の乗客に販売している時にお金を受取る前に列車が走っていってしまう映像を見たことがありました。
そんな懐かしい事を思い出したりします。