ウィキペディアによると国民の三大義務とは次の通りです。
国民の三大義務(こくみんのさんだいぎむ)とは、日本国憲法に定められた「教育の義務(26条2項)」「勤労の義務(27条1項)」「納税の義務(30条)」の日本国民の三つの義務を指す。
もう一つ、ここに選挙に投票するというのを入れてもいいでしょう。
たかが自分の一票が結果に影響しない
と考えている人も多いのが事実です。
私はこれまで投票しなかった選挙はありません。
たしかに当選した人も落選した人の票数も1票や2票で何も体制に影響ないかもしれません。
田舎の議会では影響が大きいでしょうが。。。
しかし、私は『百匹目の猿現象』というのがあると思うのです。
詳細はウィキペディア等で見ていただきたでが、簡単に言うと
一匹の芋を洗う猿がいて、それを真似る猿が100匹に到達すると
その群れが集団で同じように芋を洗うようになる。
そうすると全く別の地域でも同様に猿が芋を洗うようになる。
こんなイメージです。
実際には存在しない現象のようですが、面白い話です。
これと同じ事が選挙にもいえると思うのです。
自分が積極的に投票に行く事を仲間内で話すのです。
そうすると面倒くさいなぁ~ と考えていた友達も行くかもしれません。
そんな仲間がどんどん増えれば、突然日本中で皆が投票に行くようになるんです。
素敵だと思いませんか??
さて、米国在住の時はNYで選挙をしましたが
今回は、インドネシアです。
出国する時に住民票を抜き、ジャカルタに赴任してから事前登録をしていました。
在外選挙人証というものを受取っていないと選挙が出来ません。
申請から3か月程度必要なので、選挙がある事がわかってからだと間に合いません。
選挙が決まるとすぐに在インドネシア日本大使館より選挙の実施についての案内が郵送されてきました。
日本に郵送する必要があるので、ジャカルタでは16日までの投票期間です。
大体、本番の1週間前ですね。
日本大使館に行くと警備の人達が日本語で
選挙ですか?
と聞いていきました。
そうだと答えると
車の駐車場はこっちとか
入口はそっちとか
大変親切です。
この辺は日本人の職員の方達の教育なんでしょうね。
素晴らしいです。
セキュリティチェックを受けて、2階に上がると講堂の中に投票場所が設置してありました。
この中にいる方達は皆さん日本人でした。
小選挙区と比例代表の投票用紙をもらい、日本と同様の記入場所で記入します。
今回、自分の小選挙区は区割り変更になっていて、事前にHPでチェックをしておきました。
わからない人は全国の立候補者が書かれたファイルで見つける必要があります。
面倒くさいので事前にチェックしておきましょう。
投票用紙に記入して、小さい封筒に入れます。
その小さい封筒をもう一つの封筒に入れて封をします。
封をしたら立会人の署名をもらって、係りの人が金庫にしまっておしまいです。
親切な係りの人達なので、難しい事はありませんでしたが
以前、NYで投票した時より複雑になったかなぁ??
さて、本番の選挙はどうなるんでしょうか?
明るい日本を築ける政治家、政党に是非、頑張っていただきたいですね。