ジャカルタ近郊ゴルフコースの中で屈指の名コース、
ロイヤル・ジャカルタ ゴルフコース。
引き続き、Northコースの紹介です。
ティショットの狙い目に絞ったレポートです。
North Course パー36 2,801メートル(3,063ヤード)
1番ホール パー4 319メートル(349ヤード)
左ドッグレッグのスターティングホール。
ドライバーの飛距離に自信があれば、左ガードバンカーの上あるいは左コーナーに
ある木の上を狙っていく。
安全にフェアウェイを狙いたいが220ヤードのキャリーで正面フェアウェイを突き抜けてしまう。
セカンドショットは、ショートアイアンからウェッジになるので、
ショートウッド(ハイブリッド、ロングアイアン)でのティショットが無難な選択。
2番ホール パー5 471メートル(515ヤード)
ティショットは右サイドのOBに注意。
距離が長く、バンカーが巧みに配置されているので、持ち球を考えて
フェアウェイ左右を有効に使いたい。
1打目、2打目と確実にフェアウェイを捉えられれば、バーディがご褒美として得られる攻めがいのあるホールの一つ。
3番ホール パー4 289メートル(316ヤード)
距離の短いパー4。
フェアウェイ右サイドにティショットを置くと、難易度が一気に増す方向性が重要なホール。
グリーン手前から右奥まで池がぐるりと取り囲んでいる。
右サイドにティショットが行くと、セカンドが木越となり手前、奥共に池となる。
更にグリーン面の使える奥行きが短く、ボールを止めるのが難しい。
右サイドからセカンドショットを打たざるを得ないときは、ピンを狙わず、
グリーン左サイド、もしくはエプロンを狙って寄せワンでしのぎたい。
セカンドがフェアウェイ左サイドから狙える場合、
グリーンが縦に長く使える。
手前から転がしていくアプローチショットが有効。
4番ホール パー3 111メートル(121ヤード)
距離の短いパー3。
グリーン左サイドに外すと(ドロップゾーンも左サイド)、
高速のグリーンにアプローチをしなければならず、奥の池も視線に入り難易度が増す。
ピンの右サイドに安全に打っていくのがパーを確実に取れるルート。
5番ホール パー4 318メートル(348ヤード)
やや左ドックレッグのホール。
ティボックスからの視界は左右のフェアウェイバンカーが重なり、狙い所がわかりにくい、視覚効果で難易度を挙げている。
勇気を持って、バンカーの上を超えるルートでフェアウェイを狙いたい。
バンカーを避けるように右サイドにティショットを打っていくと、セカンドが極端に長くなってしまう。
6番ホール パー4 365メートル(399ヤード)
Northコースで最もHDCPインデックスが高いホール。
飛ばし屋は左フェアウェイバンカーをキャリーで超える。
右フェアウェイバンカーの左サイドのウェウェイを確実にキープしたい。
フェアウェイをキープできれば、バーディのご褒美が得られる。
7番ホール パー4 340メートル(372ヤード)
左ドッグレッグで左サイドに池が続くホール。
特にグリーン手前には池が大きく張り出している。
グリーン手前に池、間にポットバンカー、奥に大きなバンカーが待ち構える。
リスクを避け、確実にフェアウェイを捉えられる選択が必要。
8番ホール パー3 133メートル(145ヤード)
視覚的にプレッシャーを感じにくいホール。
ドローボールヒッターは奥のバンカーに注意。
スライサーは右のガードバンカー群が気になるが、ワンクラブ大きめのクラブで安全に打っていく事が無難。
9番ホール パー5 455メートル(498ヤード)
左ドッグレッグ、左サイドが池となる。
正面、バンカー群の左サイドに気持ちよく打っていきたい。
飛ばし屋は左ポットバンカー上からでもフェアウェイをキープできるがリスクが高い。
フェアウェイをつなぎ、バーディを狙いたいホール。