ジャカルタで一番高層階にあることが売りの炎丸。
46階のフロアに高級感を醸し出しているお洒落な日本食・居酒屋(居酒屋という感じでは無く、高級日本食レストランですが)。
アパートから空いていると車で5分程度なので、
集合時間よりも随分早く着いてしまいました。
東京で46階ともなれば、見事な夜景が楽しめ、カップルに人気になること間違い無しでしょう。
しかし、ここはジャカルタ。
感動するような眺望は望めません(笑)。
日が暮れれば、見事な夜景が……望めません(笑)。
雨期なので、雷がビカビカしているのが見られます。
そうはいっても店内は天井の高い作りで、それぞれのテーブルは窓際に上手に配置されています。
今回は、日本からの役員や取引先の方を含めて、総勢12名。
店内の奥の半個室的なテーブルを予約してあります。
完全個室ではありませんが、他のお客さんは全く気にならないので
接待には十分使えます。
このスペースの壁には見事な着物が。
着物の価値は良くわかりませんが、何となく嬉しいものです。
この炎丸の一押しメニューは
岩塩プレートで焼く牛タンです。
まず、ビジュアル的にも楽しめます。
厚めにカットされたタンを岩塩のプレートに乗せて、焼くだけ。
岩塩から溶け出した塩味が自然にタンを味付けするんですね。
タンを1本肉屋さんから買う事もある自分としては、
このメニューが本当に大好きです。
店員さんが焼き加減を見てくれていて、カットもしてくれますが
自分で好みの焼き具合にする事ももちろん可能です。
このタンとビールとライスだけでも満足な夕食になります。
刺身はちょっと意見が分かれるところ。
どういう事かと言いますと、一切れが非常に厚く大きいこと。
サーモンやマグロなど厚みが2cm以上あるかなぁ?
刺身の切り方では子供の頃の思い出があります。
実家から車で15分位の所に非常に評判の魚屋さんがあり、
よく父親と買い物に行きました。
小学生くらいの時かなぁ?
ここの魚屋さんの刺身が同じように厚く切るんですね。
記憶が定かでは無いですが、父親がもう少し薄く切るようにお願いしたら、
うちの刺身はこれなんだ! 嫌なら他に行きな!
みたいなやり取りがあったような。
子供の頃は、刺身が苦手だった自分は厚いとそれだけ食べにくかったなぁと思い出します。
今回の皆さんもこの厚い刺身が美味しい!
という人はいませんで、皆もう少し薄い方が良いと言ってましたね~。
単純に好みの問題だと思いますが。
他に鴨肉は美味しかったですね。
ただただ、単純に美味しいと思いました。
〆は雲丹蕎麦。
色々と食べ過ぎたので、蕎麦にしました。
蕎麦も他のメニューは天ぷらが一杯付いていたり、ボリューム感満載です。
もう少しさっぱりがあると良いんですが。
最後に自分だけデザートを頂きました。
別腹ですから(笑)。