米国に駐在する前は、美味しいステーキが安く食べられるんだろうなぁ〜と考えていました。
ただ、実際に米国に滞在して様々なレストランに行っても
美味しいステーキってあまり無い思い出です。
マンハッタンやフェラデルフィア、シカゴやテネシー、ケンタッキー、テキサスでLAでも
満足できませんでしたね。
エルパソだったと思いますが、レストランの入り口に立派な肉が様々な形で並んでいる所に選びに行き、厚さとか部位を選んでもらえる所も全然でしたね。
(焼き方がダメでした)。
この頃のおいしい牛肉のイメージはメキシコ・モントレーで食べたサーロインステーキでした。
あれは美味かったなぁ。
多分、アメリカ人の美味しいと感じる肉と自分の美味しいと感じる肉の差があり、
単純に自分の好みではなかったという事ですね。
その中で、近所にあった
RUTH‘S CHRIS STEAKE HOUSE
は、美味しかったので、家族と行っていました。
といっても、高いのでそんなに頻繁にというわけには行きませんでしたが。
お店の看板が特徴があり、
凄く記憶に残っています。
その看板がジャカルタにもある!
来イしてからずっと気になっていました。
といっても、わざわざアメリカのステーキ屋さんに行く必要も無いですよね。
それからしばらくしてから、
ジャカルタで食べたアルゼンチンの肉も美味い!
南アのステーキのレベルは半端ない!
本場で食べるオージービーフも美味い!
と立て続けに良いイメージがあるので、
再度、注目しました。
早速、突撃。
個室ですが雰囲気は良いです。
残念なのが店員さんの対応が今ひとつプロフェッショナルじゃない。
少し遅いんですよね。
アメリカ・プリンストンでは、アパタイザーとして
シュリンプカクテルが家族内で好評。
頼んでみました。
うーーーん、記憶と全然違う。
向こうでは、カクテルグラスの周囲にぶら下がっている状態で
中央にソースがあります。
普通、シュリンプカクテルってこうですよね。
ここのは普通にお皿に盛られてきて、ソースも別。
レモンはオシャレに包まれています。
さて、お味の方は?
エビがプリプリしていて美味しい!!
ソースも抜群です。
これは必須の前菜ですね。
こんなのも頼みました。
まあ、普通のお味。
問題はワイン。
どれも高い!!!
一番安いワインで1万5千ルピア (1万2千円程)。
1、2種類でも良いからもう少し安いのも置いといた方が良心的じゃない??
持ち込み料が取られるので、持っていってもトータルの料金はあまり変わらないですね。
ここはケチケチするところじゃ無いです。
メインディッシュは当然ステーキ。
ここのシグネチャーステーキは、フィレです。
昔はこの厚さの肉に憧れたものです。
フィレを塩胡椒のみでミディアムレアで焼いてもらいました。
残念ながら、マスタードシードはありませんでした。
お味は?
美味しいです!
焼き方がバッチリでした。
ちょっと切り口が汚いですが、綺麗に焼けていました。
昔米国で食べた味と同じだと思います。
自分が歳を取ったためか、最近は本当に赤身の肉が大好きになりましたね。
昔はサーロインステーキみたいな脂身がある方が良かったですが、
今は赤身が良いです。
単品は高いですが、色々なメニューを頼むお店でも無いので
トータルの費用は、それなりになります。
今度はどこのステーキを食べようかなぁ??