メジャーリーガーの移動距離は日本のプロ野球に比べて半端なく多く、
体力も半端無いものを要求される…
プロゴルフの世界も同様でアメリカでもヨーロッパでもその移動距離から
日本人の一般的なアスリートでは到底成功しない…
そんな事がよく言われます。
でも…
ちょっと待って…
米国駐在時代にプライベートジェットで移動させてもらったことがありますが、
レンタカーで空港の特別なゲートから格納庫横の待合室まで乗り入れ、
キーをポイっと受付に投げるだけで…
手書きのチケットをもらい、格納庫のジェット機を見学しながら搭乗…
なんのストレスもなく、目的地まで移動できるという体験をしています。
メジャーリーガーなら皆んなこんな感じ。
一般旅客に混じって、セキュリティチェックなどしていません。
しかも座席はファーストクラス。
USPGAで戦う選手も多くがプライベートジェットを利用。
丸山茂樹プロもアメリカツアーで戦っているときは、
年間のプライベートジェットのレンタル代が6,000万円位かかっていたとジャンクスポーツで話していました。
だけど、ちょっと待って欲しい。
LAからNYまで飛んでも7時間程度。
時差や前後の移動を考えても、そんなものです。
さて、ジャカルタの駐在員はどうかというと…
最近、理由もわからない渋滞があったりして、
わずか30km余りを5時間とかかかって移動しています。
しかも、狭い車の中…
自分の最近の車の中で過ごす時間は、普通に8時間、9時間を超えるようになり、
最高に過ごした時間は、なんと11時間。
移動距離は、100kmも無いかもしれませんが
メジャーリーガーよりもよっぽど大変です!
車の中なので、トイレに立つこともできないし、
エコノミー症候群になってしまいます。
現在、急ピッチでLRT、MRT、高速道路の2階建化を進めていますが
基本的にその影響の渋滞となっています。
色々なインフラが出来てくるのが、2020年位から…
という事は、完成する前に帰任になります…
多くのジャカルタ駐在員が日々戦っている交通渋滞。
何の生産性も無いのですが、どうすることもできないのも事実。
うーーーん やり場の無い、虚しさが最近特に募っています。
今日は歩くのも辛くなるくらいの腰痛が出てきて、
思わず、愚痴の記事になってしまいました。
明日からまた頑張ろう!!