ウッド系のクラブ…
リアルなウッド系のクラブはもうありませんね。
ましてや木のヘッドのクラブなんて見たことない人の方が圧倒的に多くなってきたんでしょうね…
ウッドン・ウッドと呼ばれるクラブですが
いわゆるパーシモンヘッドです。
久々に小屋裏のドライバーを引っ張ってきました…
ミズノプロのMSー801
シャフトはDG S400が装着。
ゴルフを始めた時は、御徒町の小さなゴルフショップで初心者用のセットを購入。
最初はバッフィー(4W)が得意でしたが、ツーピースボールを使っていたせいか
ヘッドが割れてしまいました。
買換えをして、しばらくしてドライバーも変更したんです。
まだ、若かったので無謀にもミズノプロ をチョイス。
難しかったですね。
その頃、ジャンボ尾崎がメタルドライバーを使い始めました。
当時のメタルドライバーはパーシモンのヘッドよりも更に小さい…
ティを高くしてハイドローで飛ばしていた時です。
就職してしばらくして、当時としては珍しいフィッティングをするという広告が目に留まりました。
横浜にあったBINGSというブランド…
チタンヘッドです。
ヘッドは決まっていて、シャフトをフィティングするというもの…
このドライバーは当時かなり武器になりました。
狭い所をピンポイントで通していける絶対的な自信がありましたね…(そう思い込んでいただけですが)
会社の先輩から売りつけられたJ‘Sのジョーモデルも小屋裏に眠っていました。
これは、コースで1回位使ったかなぁ??
(右の緑色がジョーモデル、左がビッグバーサ)
その後、キャラウェイのグレートビッグバーサII+。
今では反発係数違反ですね。
この後は、テーラーメイドのバーナーの2007年モデルへと移っていきました。
バーナーの後は、ピンのG30へ。
この辺のクラブは新しいクラブを買う時に下取りに出しているので
残っていません。
バーナーの2007年モデルは名器とも呼ばれているので
残していても良かったですね。
そういえば、ジャンボもメタルが世に出始めた最初の頃使っていましたよね。
家にもあった筈ですが、見つかりません…
なんとなく、懐かしくなってしまいました。
今のクラブは飛ぶし、あまり曲がらないので思い切って振ることができます。
OBなんて怖がってはいけません。
でも、今でも思い出すのは、大学の友人が使っていた
ハンドメイドのそれはそれは美しいパーシモンヘッドのドライバーです。
セベ・バレステロスのファンであった彼は、スイングもそっくりでした。
ゴルフに美しさを求める今の自分は、やっぱりパーシモンヘッドの時代のクラブが
良かったなぁと思うことがあります。
でも、当時に比べてゴルフが楽になったし、
飛距離も伸びているので、クラブの進化に感謝ですね。