ヒューストンの昼食はケージャン料理になりました。
Eunice
というお洒落な感じのお店です。
オープンしてからそれ程経っていないようですが、
白を基調とした明るい素敵なレストランです。
ケージャンって良く知らなかったので、ウィキペディアで調べてみました。
“ケイジャンあるいはケージャン(英語: Cajun)とは、祖先が北米東部のアカディア地方に入植したフランス人の直系で、イギリス人によってアカディアから追放されたのち、最終的に主にアメリカ合衆国ルイジアナ州南部に永住した人々を指す。”
フランスが絡んでいました。最近アメリカの歴史でフランスが繋がります。
ヒューストンとルイジアナ州州は近いので、地元と言ってもいい位ですね。
ケージャン料理もウィキペディアに詳しく書いてありました。
丸々引用です。
‘“ケイジャン料理とは、基本的に地元で手に入る食材を生かした、素朴でシンプルな庶民の料理である。タマネギ、セロリ、ピーマン(合わせて「聖なる三位一体」と呼ばれる)を炒めたものを料理のベースとすることが多く、これはフランス料理のミルポワ(Mirepoix)と関係がある。パンやコーンブレッド(Cornbread)も食べられるが、主食には米を多用する。ケイジャン料理の中では、肉や野菜などの具が入り、チリペッパーなど香辛料が効いた炊き込みご飯「ジャンバラヤ」や刻み野菜と魚介類、鶏肉、ソーセージ(特にアンドゥイユ(Andouille)など)を煮込み、フィレパウダー(サッサフラスの葉を粉にしたもの)またはオクラでとろみをつけた「ガンボ」などがよく知られている。エビやカキ、カニを中心に魚介類がふんだんに使われることが多く、またケイジャンは長い間自給自足せざるを得なかったため、ザリガニやアメリカアリゲーター、カエルといった土着の食材もよく使われる。”
高校、大学生の頃よく外食で食べていたジャンバラヤが
ケージャン料理って初めて知りました。
美味しいものを食べるのは大好きですが、知識が無いので…
もっと勉強したいと気持ちだけはあるのですが(苦笑)。
メニューを見てもサッパリどんな料理か想像ができなかったので、
教えていただきました。
Gumbo というのが代表的との事で、
一番メニューの上の料理を選択。
ウィキペディアにも書いてあるようにオクラ入りがメニューにも書いてあります。
カップサイズにして、他に1品付けるか聞かれましたが
前夜も食べ過ぎでそれ程空腹感が無かったので、ラージサイズを単品にしました。
その前にアパタイザーとして、生牡蠣を…
昔はヒューストンで生牡蠣を食べるなんて、少しチャレンジャーな感じがしましたが
今は物流も改善され安心ですね。
牡蠣の種類は3種類。
Area 3,LA
Alligator Harbor,FL
Murder Point,AL
Murder Point が一番小ぶりです。
米人は小さい牡蠣が人気ですね。
kumamotoという牡蠣も人気があります。
さて、それぞれ食べ比べると
Area 3が少し水っぽい…
味もハッキリしない感じ。
Alligator Harborが一番味の主張があり、自分の好みに合っていました。
シーフード・プラッターも頼んだので、牡蠣尽くしに…
地元KY州ではシーフードが食べられないので、
遠慮せず一杯頂きました。
メインのGumboがやってきました。
一口食べると…
美味しい…
煮込みスープですね。
お米も入っていて、味が濃いんですが食べやすい…
特にオクラがバランスを整えています。
オクラは好きな野菜の一つなので嬉しいです。
お米入りで野菜や豆が煮込まれているスープ系の食事が
地元にもあれば、胃腸が弱っている時に助かるのですが。