銃…
日本で生活をしている限り、ほとんど日常生活で出会うことはありません。
お巡りさんが腰に差している拳銃を目の当たりにするだけでも、
何となくドキドキしてしまいます…
学生時代に一度ハワイで拳銃とライフルの射撃体験をしたことがありました…
その時の印象は思ったよりも当たる…
あれから30年余り…
ケンタッキー州の田舎町で駐在員生活をスタートしています。
社員も皆田舎の人の良い人ばかり…
広大な敷地の自宅を持っています。
どの位、広大か?
東京ドームが何個も入っちゃうんですよ(驚)…
もちろん、牧場にしているという事ではなく(牧場にしている人はもっと広大)、
単に裏庭です。
そんな田舎の良い人たちに囲まれていますが、
お家に招待していただきました。
目的は、その広大な裏庭で射撃をさせてもらう事…
初夏になり、ワクワクしながらお邪魔しました。
着くなり、庭ではすでに準備万端状態…
親戚の方や近所の人がそれぞれのショットガンやライフルを持って集まっていました。
初対面の挨拶もそこそこに直ぐに撃つか?
って、感じでショットガン(散弾銃)を渡されました。
ええぇ ちょっと待って、どうやって使うの? 安全装置は?
まずは見本を見せて!
お願いしました。
そんな事を話していたら、隣で他の人がいきなり撃っていました…
ばぁーーン
もう音の大きさにびっくり…
ちゃんと耳栓が用意されていたのですが、こっちが準備する前に撃っちゃうんだもん…
この日のショットガンの散弾の径は2種類ありました。
まずは、小さい方でクレー射撃です。
クレーを打ち出すマシーンが2台並べられ、足でペダルを踏むとクレーが飛び出します。
すぐにクレーを撃てるようになりました。
少し径が大きくなると、散弾が3個同時に装填出来て、
3発を一気に打つことが出来ます。
写真は2発が装填出来るタイプ。
慣れると、同時に打ち出されるクレーをバンバンバンと撃てるようになりますが、
これが気持ち良いんですね。
足元には薬莢が散乱しています。
次いで、ライフルを試してみました。
これが凄い!!
どっかーーン
という感じで、衝撃も半端ありません。
でも凄い快感です。
続いて、マシンガン…
カートリッジに入った銃弾を連射できます。
しかもこのマシンガン、レーザーを当てて照準を合わせるタイプ…
怖いです…
指導してくれたおじさんめちゃくちゃ様になっています。
しかし、自宅の裏庭でバンバンッ と銃を撃っているんですから
凄い話です。
難しい問題を抱えている銃の扱い…
ただ、今秋はハンティングに連れて行ってもらうことになりました。
ウサギ、鹿、ワイルドターキーのどれが良いかという質問がありましたが
改めて決めたいと思います。
仕留めた獲物は美味しく天の恵みに感謝していただきたいと考えています。
射撃を楽しんだ後は、家庭料理で舌鼓…
陽も暮れてきましたが、あらためてアメリカの一般家庭の豊かな生活を体験する事ができました。
凄いなぁ アメリカ…