今年、ゴルフルールが大きく改正された目的の一つがプレー時間を早くすること…
スロープレーの撲滅です…
自分がコースデビューした時、プレーに時間をかけてはいけないという事を
叩きこまれた?ので、後ろの組が待つという状況に恐怖を感じてしまいます…
しかも、自分達の組の前が1ホール空いてしまうともういてもたってもいられない…
ですので、同伴プレーヤーが遅い人だと、本当に焦ってしまって
自分のプレーどころではなくなってしまいます。
焦ってもろくなことが無いですから、自分の普段通りにすれば良いのでしょうけど、
自分ももしかしたら遅いと思ってしまって…
大体、スロープレーヤーは自分の事が遅いと思っていないものですから…
今回、改定されたゴルフルールの中で明確に自分の持ち時間が書かれています。
5.6b 速やかなプレーのぺース
ゴルフのラウンドは速やかなペースでプレーすることになっている。各プレーヤーは自分のプレーのペースが他のプレーヤー(自身の組のプレーヤーと後続組のプレーヤーの両方を含む)のラウンドのプレー時間に影響を及ぼす可能性が高いことを認識するべきである。プレーヤーが速い組を先に行かせる(パスさせる)ことを推奨する。
(1)プレーのペースの推奨。
プレーヤーは、次に要する時間を含め、ラウンドを通じて速やかなペースでプレーするべきである:
- 各ストロークのための準備と、ストロークを行うこと。
- ストロークとストロークの間の他の場所への移動。そして、
• ホールを終了した後、次のティーイングエリアへの移動。
プレーヤーは前もって次のストロークの準備をして、
自分の順番になればすぐにプレーできるようにしておくべきである。
プレーヤーがプレーする順番になったときは:
• 障害や気を散らすものがなく、プレーできるようになった後、
40秒以内にストロークを行うことを推奨する。そして、
••プレーヤーは通常、推奨されている時間より速くプレーすることができるはずであり、
そうするべきである。
ゴルフのルールで40秒以内という具体的な時間が書かれています。
これ実際に計るとわかりますが、意外と時間が無いものです。
自分も計ってみました…
ボールをセットして、一度素振り、ボールの後ろから方向を確認して、ヒット…
30秒足らず…
セカンドショット以降はもう少し早くなります…
セカンドショットは先に打つ人のボールの落下地点を確認したら、
直ぐに打てるようにしています…
(そうならない時も多いですが)
素振りを3回も4回も自分の時間が来てからする人は、間違いなく1分以上かかります。
そもそも素振りって、自分の順番が来る前にしておけばいいし…
また、自分の球の位置に移動しないで、ぼーっとしている人…
これもたちが悪い(苦笑)…
あと気を付けたいのが、カートに乗る時にクラブをバックに戻してから
乗る人…
これ、意外と時間が取られているし、後ろの組もイライラしているんですよね…
スロープレーって自覚していないので、難しい問題ですね。