老後ゴルフが出来なくなってしまったら、絵を描く事にしようかなぁと朧げに考えています。
特に絵を描くことが得意ではないのですが、なんとなく…
その程度の自分ですが、美術館で有名な絵画や名画と言われているものを見るのは好きな方です。
なんでも鑑定団に出てくるような陶器などを見るのも更に好きなのですが、
素直に絵を鑑賞する方がわかりやすいですね。
日本で有名な絵画が公開されたりすると、連日長蛇の列となり、
ゆっくりと鑑賞するという雰囲気ではないのが残念です。
その点、海外の有名美術館や博物館は比較的空いているので、のんびりと過ごすことが出来ます。
昔、ルーブル美術館のモナリザも正面でゆっくりと堪能を出来たなぁという思い出があります。
特にビックリしたのが、ボストンにあるハーバード大学の美術館…
記憶では水曜日の夕方は無料で入れたような…
美術の教科書に載っているような名画が沢山ある事もビックリですが、
他にお客さんがいない事も更にビックリ…
自分が鑑賞した時は、ガードマンだけ…
そのガードマンも自分が絵を鑑賞している時は、スッと視界から消えてくれるんですね…
部屋の中央のソファに一人で座って、時価何十億円という名画に囲まれて、
思う存分楽しむ事が出来た事も良い思い出です…
今回は、宿泊しているホテルから歩いて、ミレニアムパークまでブラブラし、
シカゴ美術館に行ってきました。
お目当は、
“グランド・ジャッド島の日曜日の午後”
名前は知らなくても(自分も知りませんでした)、絵を見れば誰でも一度は見た事がある…
館内はとても広く、全部をゆっくり見ようとすると1日では足りませんね。
それぞれの絵を見るのに他の人が邪魔になるような事もなく、
好きな絵の前にじっとしている事もできます。
絵の前の床にドッシリと座って、ずっと何やら書いている人もいます。
写真も撮り放題で(フラッシュはダメなはずですが)、
気になった絵を撮っておくのも自由です。
最近のカメラは高性能なので(自分はiPhoneです)、
ズームにして詳細を観察する事も可能です。
離れてみると見事に思える絵もアップで見ると何を描いているのかわからなかったり、
そんな初歩的な事が嬉しかったりします。
それにしても疲れた〜
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