ジャカルタ駐在から横滑りで米国駐在(といってもケンタッキー州の片田舎ですが)、
感じるのは季節の移り変わり…
インドネシアは赤道にほど近いので、1年を通して30℃を超える気候…
といっても、行ったことがある人はわかると思いますが、
日本の夏の方が耐えられない暑さです…
もうひとつ、あまり語られる事が無いのですが、
1年を通して昼間の時間と夜の時間がほとんど変わらない事…
日の出の時間とか30分位しか変わらないんじゃ無いかなぁ?
季節は雨季と乾季だけ…
陽の長さも変わらない…
なので、記憶がすごく曖昧になったりします…
あの時は何月だったんだろう?って感じです…
何で記憶をつないでいるかというと、ドリアンがシーズンだったなぁとか(笑)…
アメリカにやってきたのは、2月…
まだ、マイナス10℃まで気温が下がる時でした…
ゴルフ場も凍っていて、昼間気温が上がって溶け始めると、
もうグシャグシャ…
田んぼになってしまっていました…
春になると一斉に花が咲き乱れ、とても美しい季節となりました…
驚いたのは桜の木が一杯ある事…
ワシントンDCだけではありませんでした…
比較的長い春が過ぎると暑い夏…
梅雨が無いので、春が長く感じるんですね…
その頃はトルネードの警報がよくオフィスに流れていました…
と思っていたら、一気に季節は秋…
日の出も遅くなり、冬がやってくることが感じます…
残念ながら、この辺りは湿度の関係か、木々の葉が紅葉する前に落葉してしまいます…
来月には綺麗な紅葉のシーズンになりますが、少しドライブを楽しみながら
紅葉の名所の国立公園でも行こうかと思っています。
今回の関東を襲った台風のニュースを見ていると、日本はとても天候の厳しい地域になってしまいました…
四季のある美しい国…
というのが、もう長〜い蒸し暑い季節が続く過酷な国になったと…
何しろインドネシアよりも暑いんですから…
会社の駐車場にある桜の木は、8月には全ての葉っぱが落ちてしまいました…
まだ、日中は30℃を超える日が続いています…
でも、雰囲気は完全に秋の訪れを感じさせています…
昔の日本もこんな風に秋を感じたんでしょうね…
中秋の名月の日、千葉県の皆さんはそれどころじゃないと思いますが、
日本人の素晴らしい自制心や他者を気遣う国民性で、乗り切って欲しいと思います…
久しぶりの仕事の無い週末の朝…
ゆっくりとした時間が流れています…