話題の ZOZO PGAツアーで舞台となっている習志野カントリークラブの2グリーンが米選手の間でも話題になっているようです。
2グリーンは2流の証拠で恥ずかしいと嘆いているゴルフ通の人も多いようです…
他に日本独特の評価としての林間コースが一流というものも聞いたことがあります。
本当にそうなんでしょうか??
ジャカルタ駐在と米国駐在でプレーをしていて、2グリーンのコースは一度もありません。
同時に1グリーン周りの面白さというのも理解しています。
でも、それって数をこなせばこなすほど、絶対的なものではないように感じています。
日本の高温多湿の夏を乗り切り、氷点下まで下がる事もある冬でも素晴らしいメンテナンスのグリーンでプレーを楽しむためには、2グリーンは素晴らしい工夫なのだと思います。
権威に弱い日本人の自称一流のアマチュアゴルファーを気取っているプレイヤーで、もしこの2グリーンを馬鹿にするような事を言っているとしたら…
もし、イギリスや米国のどこかの地方で2グリーン制を採用していたら…
1グリーンでも面白くないコースは一杯ありますし、2グリーンでもデザインが素晴らしく、メンテも良くて楽しいコースもまた同様に一杯あります。
ゴルフに権威という笠を着させると大抵つまらない陳腐なものになりますね…
グリーンについて、もう一つ感じる事…
練習グリーンで、”遅い” っていう人…
あれって何でしょうね?
自分はパットの腕前が素晴らしいのでこの程度じゃつまらないよ~ってアピール??
じゃその遅いグリーンでどれだけパットの数を減らせるのかなぁ?
以前も書きましたが、最近はマスターズトーナメントは昔ほど速くないですし、
全米オープンでは、ダスティン・ジョンソンやロリー・マキロイがアンフェアなグリーンの速さにボイコットする宣言する事態になったりしたことがありました…
ライダーカップでは欧州開催時のグリーンの速度は意図的に遅くして、米国チームより有利にしたという話もあります。
イップスと紙一重な所はありますが、緊張して手が動かなくなったときは、
かえって速いグリーンの方がカップまで届くのでインする確率が高くなったりすることもあります(下りのパットの方が緊張時は有利という説も)。
さて、話題も豊富なZOZOの大会…
誰が優勝するんでしょうね…
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