知らない土地を訪れた時に美術館があるとなるべく行ってみることにしています…
どこの美術館にもステキな絵があるものです…
ハーバード大学前の語学学校に2ヶ月だけ通っていた頃、英語の授業が終わった後に、大学所有の美術館に通いました…
ハーバード大学の凄いところは美術館だけで3つもあること…
他に自然史博物館みたいなものがあって、世界中のすべての種類の石の標本があったりしました。
日本の上野美術館などはいつも大混雑していて、ゆっくりと鑑賞できませんが、
この美術館では誰もいない時が多く、美術の教科書に載っていたような名画を前に
一人部屋の中央のソファに何十分も腰掛けていたが良い思い出です。
ガードマンも自分が部屋に入ると視界から消えてくれるという粋な所がありました…
さて、ニューオーリンズ美術館です…
美術館の正面は真っ直ぐに伸びた道が伸びています…
この感じで有名なのはフィラデルフィア美術館のロッキー・ステップですね…
残念なのは、最近の若い人はロッキーを知らないこと…
展示されている絵画は、古き良き時代の風景…
大自然の中に暮らす人々のちっぽけな存在…
自然の尊さ・美しさが伝わってきます…
プランテーションを見学してきた後だったので、尚更思う所がありました…
マリーアントワネットの絵はとても有名です…
細部にわたる解説がありましたが、そんな事よりもただただ美しい絵…
この絵を見るだけでも価値がありました…
大好きなピカソの絵もありました…
ピカソの絵は本当に凄いと感じます…
子供の絵がもう超絶上手で、才能って突き抜けるとこんな感じになるんですね…
美術館は好きなのですが、やはり疲れてしまいます。
本当はゆっくりと鑑賞したいのですが…
歳には勝てないのかなぁ(泣)…