ふと子供の頃の事を思い出した…
もう40年も前の小学校5年生の時…
通っていた小学校が既に創立100周年を超えていて、マンモス校でした…
鉄筋コンクリート造りの新校舎が校庭を潰すようにできたりして、児童数増加に対応していました…
校舎に挟まれるように木造2階建ての立派な校舎も残っていて、子供心にここを建て替えれば校庭も広いままなのにと思っていたのを思い出します…
この木造校舎はとても綺麗で床などもピカピカ…
ただ、普通のクラスには使用していなくて(入学した時は使っていた記憶もあるし、自分がその教室に入ったのかも知れないけど、忘れちゃいました)、図書室に使っていたりだったと思います。
話は、5年生の教室での事。
当時の女性の担任教諭とは、全く合いません…
成績は自分で書くのもなんですが、良かったのですが、通知表などは意地悪で散々たる結果…
まぁ私立の中学に進む気も無かったので(そもそも田舎で私立中学など無い)、気にもしないで行動していたので、それも担任からしたらイライラしたんでしょうね~…
この教師が紅い着物を着た日本人形を教室に置いていたんです…
どういういきさつか全く忘れましたが、クラスの中ではこれが呪われた人形として扱われました。
この頃ってテレビでも心霊写真特集とかUFOとかが盛んだった時です…
特に髪が伸びる お菊人形 の話などよく話題に上ったころです。
皆で冗談で怖い怖いと言っていました…
ただ、子供なのでそんな事はすぐに忘れちゃいますし、興味が無くなってきます…
全く話題にもならなくなった頃、掃除当番で木造校舎の図書室を担当になっていました…
お昼休みの後だったか、放課後に掃除の時間があり、長いほうきを持って図書室を適当に履いていました。
何となく、壁際の棚の引き戸を開けた時、どーーんとその人形が置いてあったんです。
これはもう身体が漫画みたいに後ろに飛んで尻餅をつくくらいの(実際にそうなったと思う)衝撃…
それを見たクラスの女の子が人形を持って追いかけてくる驚きの行動へ…
自分も含めた数人の男児は逃げ惑うのですが…
腰が抜けて動けないんですね…
四つん這いでハイハイしながら逃げ惑うって感じでした(笑)…
何しろ人生で腰が抜けるなんて、後にも先にもこれが最初で最後…
あれは本当に怖かったなぁ…
暇なのでこんなことを思い出しました。
普通の人って腰が抜ける経験なんてあるのかなぁ??
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今日のコロナ感染者(2020年4月26日 8:31AM ジョンズ・ホプキンス大学)
全世界:2,917,073人 (死者 203,545人)
米国 : 939,249人 (死者 53,934人)
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