としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

オーバーラッピング?インターロッキング? クラブが進化した今こそグリップも変化する?

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“何かしっくりこない…“

“クラブと自分の腕の一体感が感じられない“

 

 奥様がグリップに違和感をよく訴えます。

 

教えてとも言われますが、正直上の空で。

 

ゴルフで最も重要なものはグリップで間違い無いでしょう。

 

スイングをあれやこれやいじくりまわすよりも、グリップをちゃんとした方が良いプレーヤーもいます。

 

初め奥様にはテンフィンガーを教えました。

 

その方が力を上手く使えると思ったからですが、ホームコースのプロにオーバーラッピングにするように治されたようです。

 

調べていないのでよくわかりませんが、タイガー・ウッズやマキロイはインターロッキングで全体的にこれが一番多いのかなぁと予測しています。

 

ダスティン・ジョンソンやデシャンボーがオーバーラッピング。

 


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トーマスも優作もオーバーラッピング。2017年インドネシア・オープンにて。

 

 

自分も最初からこのグリップです。

 

パーシモンの時代はオーバーラッピングが主流だったんじゃないかなぁと記憶していますが、どうでしょうか?

 

グリップにはこれ以外にパームやフィンガーで握るとか、ショートサムやロングサム、ウィーク・スクエア・ストロングなどと大きな分類があります。

 

自分はロングサムにウッド系はストロング、アイアンはスクエアに握っています。

 

今回、奥様の呟きで少し思いました。

 

クラブが進化しているのに、ベースとなる握り方が昔と変わっていないのは何故だろう??

 

確かに、ドライバーの慣性モーメントが大きくなったことで、ストロングに握ってぶっ放しているトッププロが増えています。

 

気になったのは、利き手側小指(右打ちの場合の右手小指)の扱い。

 

今までオーバーラッピングに握る事に違和感が無かったのですが、利き手の指は全部使った方が強く打てる筈。

 

何なら、左右の手を少し離して握るスプリットハンドにした方がテコの原理をより使えるようになって、もっと簡単に飛ばせるのでは無いでしょうか?

 

元々、利き手が強過ぎてフックや引っ掛けになることを防止する事を目的にしたオーバーラッピングやインターロッキングのグリップ。

 

ヒッコリーシャフトどころかパーシモンも遠い昔のことになり、チタンの登場により昔と全く異なる性能になったクラブ。

 

シャフトもトルクや硬度を調整はダイナミック・ゴールドをドライバーに挿していた時とは雲泥の差です。

 

技術系の雑誌などを読まないので最近はそのような議論もあるのかもしれませんが、自分はまだ聞いた事がありません。

 

デシャンボーもオーバーラッピングですし、この利き手の小指の扱い、そろそろ変化があるかも知れません。

 

野球のバットだけでなく、ホッケーのスティック、テニスのラケット、剣道の竹刀の持ち方など研究すると何か新しい発見があるかも。

 

あくまでもクラブの性能が飛躍的に向上している今だからこその疑問です。