アメリカ・ケンタッキー州と言えば、
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)がやっぱり一番最初に浮かぶかなぁ?
次いで、
ケンタッキー・ダービー (競走馬) でしょうか?
そして、
バーボン
これはやっぱり入るでしょう。
ここホプキンスビルでは、宇宙人と銃撃戦をしたという酔っぱらいのたわ言のようなホプキンスビル事件も一部では有名だったりしますが…
さて、バーボン。
そもそもバーボンって何でしょうかね??
簡単に言えば、ウィスキーです(笑)。
ウィスキーは大麦、ライ麦、トウモロコシなどを原料として蒸留して作ったお酒。
世界には5大ウィスキーという生産地が認められています。
アメリカ (バーボン、アメリカンウィスキー)
日本 (ジャパニーズウィスキー)
スコットランド (スコッチウィスキー)
カナダ (カナディアンウィスキー)
アイルランド (アイリッシュウィスキー)
おおぉ 日本がランクインしています。
ジャカルタ駐在時代に日本のウィスキーは大人気で、何しろ高いウィスキーを買ってきてくれ、金は払う と現地の友人にせがまれていました。
さて、アメリカンウィスキーとは何でしょうね?
答えはアメリカで生産されるウィスキーの事 (笑)
ケンタッキー州の隣のテネシー州では、ジャック・ダニエルズが有名です。
しかし、アメリカのウィスキーの95%はケンタッキー州で生産されているらしい…
つまり、バーボン・ウィスキーなんです。
名前の発祥地のBourbon Countyは、今は蒸留所は無いようですが…
このバーボンの歴史とか種類とかはなかなか面白いのですが、(禁酒法時代の話とか)
また追々と。
ローラが宣伝している Jim Beam;ジムビーム
妥協しない、変わらない、守り受け継がれる Wild Turkey;ワイルドターキー
赤いロウで栓をする Makersmark;メーカーズマーク
この辺りが日本でも超有名でしょうか?
さて、家から車で20分程の所にある、
MB Roland Distillery
を訪れました。
うーん、最高に具合が悪いのに(苦笑)…
商売っ気の無い地元に根付いたウィスキー屋さん。
観光地化されていないので、アットホームな雰囲気です。
店内には色々な種類のバーボンが。
よくわからないので、試飲をさせていただきます。
芳醇な香りがしたり、焼けつくようなのど越しだったり、めっちゃ辛かったり。
一番気に入ったのは、これ。
お兄さんに聞くと、自分もこれが一番好きだと言っていました。
他にも買いましたが、それはまた感想を別の機会に。
ラベルには原料やアルコール度数などの記載の他にバッチナンバーとボトルの番号も書かれています。
さて、お味はまた次で。