結果が全て。
結果が良ければ全て良し。
どうでしょう?
最近の日本は結果だけを求める風潮が強くなっているように感じるんですが、どうなんでしょうね?
自分が学生の頃や社会人になった頃までは、
結果は気にするな!
過程が大事なんだ…
みたいな考え方が主流だったと思います。
バブルが弾けた日本経済は世界と再び戦う為に結果だけを求めるようになったのかもしれません。
そういえば、自分の息子はいわゆるゆとり教育世代でしたが、円周率を3と教えるような教育は間違っているとすぐに元に戻ったと理解しています。
でも、このゆとり教育世代は実は成功していたという話が多くあります。
この辺りはまた別の機会として…
ゴルフにおいても結果が全てという話があります。
どんなに綺麗なボールを打って、ナイスオンしても最後にパットが入らずにボギーやダブルボギーになってしまうのはダメ…
それに反して、曲がって、ダフって格好悪くてもパットやアプローチがガコォーンと入ってバーディやパーを取れば〇。
競技の性格上その通りなんですが、アマチュアで楽しむ分には結果が全てってつまらないですね。
家庭菜園を楽しんでいますが、これも同じ。
立派な野菜を収穫して美味しく頂くことが出来る。
これが全てじゃないんですね。
やっぱり、種を撒く所から畑の土作り、苗が大きくなってから摘心をしたり、害虫と奮闘したり…
毎日、植物は大きく姿を変えていくのを観察しているのが楽しいです。
結果として美味しい野菜にならなかったり、見た目が悪くてもそれは大した事ありません。
人生をエンジョイする!
やっぱり、結果だけが全てじゃないです。
話題になっていたドラマ ドラゴン桜のテーマは、
勉強の出来なかった生徒が東大に入れる成功物語というよりも、そこを目指していく過程で最後に東大合格以上の何かを掴む事が重要とメッセージがあったように思います。
世知辛い世の中になってしまった今、過程も楽しみましょう…
海外から日本を眺めていると、住みにくい国にどんどんなっていく様子を憂いています。