低気圧が近づくと頭痛がするなど体調不良になるという…
家族もよくそんな事を言っていましたので、口には出しませんが(言ってたかなぁ?)、
”気合が足りない!”
と思っていたのですが…
ここ数年、自分も体調が悪くなる時に雨や雷雨の時が多いのかもしれないと思うようになってきました。
週末も頭がどんよりと重く集中が出来ていませんでしたが、夕方になり雲が一つも無くなってくると、
あら?不思議…
頭の中がどんよりしていたのがスッキリと晴れ渡った感じです。
こんな症状は、
”低気圧不調”
というらしい。
もっと大きなくくりでは、「気象病」 という総称で呼ばれ、気圧だけでなく、湿度や日照時間、風なんかでも体調を崩すらしいです。
特に頭痛の症状が出る事が最も多く、次いでだるさと来るようですが、頭痛とだるさ、目まい、むくみといった複数の症状が出る事が小林製薬の2019年の調査で54%に上るという結果になっています。
さて、それでは何故低気圧不調が起きるのでしょうか?
どうやら、体内の水分バランスに影響がでるらしい…
気圧が下がる事により、胃腸に必要以上に水が集まると下痢が生じ、頭の血管に水が集まると、血管が拡張することで頭痛が起こります。
また、自律神経の乱れを引き起こし、不調の原因となる…
予防には、栄養バランスの良い食事とか良質な睡眠、適度な運動などどんな病気に対するものと特別に変わりません。
一番良い対処方法は、睡眠!です。
もうこれはお昼寝しかないですね。
でも、寝ている場合じゃないって事の方が多いです…
どうやら、耳を揉んだり、引張るなどのマッサージが有効らしい…
次に低気圧が接近してきたら、耳を引張ってみよう!