生活スタイルは時代と共に変わっていきますが、コロナの影響であらたなスタイルに移行していると身に染みて感じます…
外出もままならなくなって、通販で物を買う事もまた増えているんでしょうね…
アメリカの田舎町で生活していると、アマゾンの利用率が半端なく高くなっています(笑)…
何しろ日常の生活圏で買えるものはかなり限定されているので、日本に一時帰国したりするときにまとめ買いをしたりしてしのいでいましたが、コロナのせいでそれも出来ず。
おかげでネット上での目利き?が向上したかも…
アメリカの買い物では返品がとても簡単に行われています…
お店で服を買った後、何回か着て選択したものを返品する強者もゴロゴロいますし、それをまたお店では売ったりするんですから気を付けなければいけません。
勿論、値札の価格はディスカウントされているのですが、気が付かないで買っちゃったら後からショックを受ける時もあります…
アマゾンやショップのHPから服などを購入した時は、サイズが全然合わない事があります。
そもそも同じS、M、Lサイズでも日本とは大きさが違うので、日本のL サイズがアメリカではMサイズ位です。
メーカーによっても異なるので、実際に着てみないとわかりません…
ですので、返品前提で荷物が届きます…
梱包の中に返品用のUPSの書類が入っていたりして、無料で返品が可能です…
返品が出来ると言ってもやはり高価なものを買う時は、実際に実物を見て買いたいものです。
今回、カメラを買う時も実際に現物を見たかったわけですが、近所にカメラを売っているお店はありません(´;ω;`)ウゥゥ
隣町の大型家電チェーン店のBest Buyに数台の見本が出ていたものの、比較したりするレベルの品揃えはありません。
ゴルフの道具は少しマシですが日本のような感じでお店で色々物色するようなお店は限られています…
アメリカ人があまり道具に拘らないのは、大雑把な性格だとか狩猟民族だとかと思っていましたが、違います。
単純に身近に専門的に道具を売っているお店が無いからです(笑)…
ネットで買う事が殆どですので、比較的評判の良いものを買っておけば間違いないだろうって事くらいしか判断材料が無いって事ですね。
考えてみれば、車を買う時も近所のディーラーに足を運び、そのお店に在庫している車を選んでその場で乗って帰るって感じですから、オプションをどうしようとかあんまりこだわっていそうにありません。
そもそも好みの色が無くても在庫の色で妥協して買う人もいる位ですからね。
昔、日本人の社長さんがキャデラックに行き、白い車を買おうとしたら在庫が無くて販売員が緑の車をしつこく進めてきた事でブチ切れて、その足でレクサスに行って白い車を買ってきたというエピソードがありました(笑)。
日本人はこだわりがあるんですから、しかも緑色の車って、ダメです(笑)。
国土の広いアメリカでは、日本人はある程度の妥協をしなければ生活できない訳ですが、”妥協”をしているという意識があるとストレスが溜まります。
自分はこの環境でベストな選択をしていると考える方なのでストレス・フリーですが、知らず知らずに不満が蓄積しているのもありますね…
心の洗濯が必要です。