麻婆豆腐は大好きな中華料理メニューのひとつです。
1971年(昭和46年)に丸美屋食品工業が「麻婆豆腐の素」を開発・商品化したのが日本初です。
これ何となく覚えています。
母親が台所で丸美屋の麻婆豆腐の素を使って、麻婆豆腐を作る…
何となく、横には父親もいたような気がします。
トロっとした仕上がりで子供心にとても美味しかった…
甘口で…
時代は流れて、本場の味というのが言われるようになると、辛いものが人気に…
それでも、辛さを演出していたのは唐辛子の辛さの
「辣味」
だけ…
日本がバブルに浮かれていたのもだんだんと怪しくなってきたころに、
花椒の痺れるような辛さである
「麻味」
が出てきた記憶があります。
横浜みなとみらいのイベント会場 パシフィコ横浜に仕事で行った時に近くの本場四川の麻婆豆腐のお店でこの 麻 の痺れる味を体験しました…
何しろ舌が痺れて汗がどっと噴き出すし、水を飲んだらもっと辛くなるからダメとか言われて…
これが本場の味と言われても美味しく食べられません(苦笑)。
先日、ナッシュビルで食べた麻婆豆腐。
最初の一口目、二口目は甘い! っていう感じ…
それから食べ進めると、舌が痺れてきました…
これは、香港の麻婆豆腐という感じでしょうか?
美味しいですが、自分は白いご飯と一緒にバクバク食べられる麻婆豆腐が好きです。
そういえば、マーボー豆腐は飲み物です って言ってた芸能人がいましたね。