先日、ナッシュビルで
Immersive Van Gogh Exhibit Nashville
という展示会を鑑賞して改めてゴッホの素晴らしさに気づきました。
ということで、ひまわりを見にフィラデルフィア美術館でゆっくりと鑑賞することにしました…
本当はメトロポリタン美術館も見に行く予定でしたが、体力も時間も使うので今回はパス。
外は35℃位まで上昇しているので、美術館でゆっくりするのは正解です。
前回、フィラデルフィア美術館を訪れたのは、2009年の2月21日。
なんと13年振りです…
この日は入場料が無料ということでラッキー…
入場後、係の女性に ” 何がお目当て?”
” ゴッホのひまわり ”
” ??? ”
” ああ バン・ゴッホ。日本人はただゴッホと呼ぶんですよ〜”
” そうなのね。私達はバン・ゴッホと呼ぶからわからなかったわ ”
などと話しながら、2階の展示場へ直行…
そこに辿り着くまでに多くの名画が並んでいます…
ルノワールとかピカソとか教科書に載っている作品の数々…
ハーバード大学の美術館は人が殆どいなくてゆっくりと見ることができましたが、この日のフィラデルフィア美術館も比較的空いています。
細かい所を観察しながらソファーに座ってのんびりと鑑賞。
美術の事はよくわかりませんが、改めて見てみると本当に細かいところが凄いんですね。
だから、光の映像を壁一面に映し出す催し物が感動を呼ぶんでしょう。
睡蓮も歳をとるごとに魅力が伝わってくるようになりました…
フェルナン・レジェ作 The City
ライオネル・ファイニンガー作 Umpferstedt II
幽霊の絵も飾ってあります。マリサ・メルツだったかなぁ
ルイス・ジョセフ・ラファエル・コリン作 朝
パブロ・ピカソ作 3人のミュージシャン
同じくピカソのパイプとバイオリンの静物画
これ気に入ったなぁ
ピカソが描く裸婦
ルノワールが描く裸婦 (大浴場)
自分はピカソの方が好きだな(笑)
今回、気になったのがこの作品。
マルギット・ポガニー(Margit Pogany)作 セルフ・ポートレート
ホロコーストの生存者でハンガリー系ユダヤ人のポガニーの唯一の自画像です。
人の内面まで描かれているように思えます。