道端やお店で落ちているお金を見つけたら...
皆、拾いますよね~??
交番やお店にちゃんと届ける人は日本では多いでしょうけど、
ラッキー!!
ってそのままお財布に入れる人も...
いずれにしても、拾うと思います...
ここアメリカのお札の最小金額は、たったの
1ドル (今の為替で130円程度)
交番なんて無いですから、道端で拾ったら当然ポッケにはいります...
お店だったら、そのまま買いものに使うかもしれないし、この程度の金額だとチップとしてレジの横の箱に入れたり...
ここアメリカでちょっと気になるニュースが...
地元ケンタッキー州の女性が隣の州のテネシー州のマックのトイレの床でドル紙幣を拾った所、
車に戻ってから突然身体に麻痺が起り、意識不明に...
一緒にいた旦那さんが911に電話をしながら、車で時速160kmで赤信号をぶっ飛ばし、病院に運び入れたそうです...
こちらの報道では、ベッドに横たわり心電図や血圧を測るためのセンサーをつけて横たわる女性の写真がのっています...
(点滴用の管も入っているようにも見えるけどはっきりせず)
合成薬物のフェンタニルが検出されているようで、麻薬取締局(DEA)によると
フェンタニル'はモルヒネの50~100倍の強度を持つ合成オピオイドで、この麻薬はまた、ヘロインの最大50倍の強さであるらしい...
テネシー州当局によると、現金から合成オピオイドフェンタニルが他にも2件あったようで、お金を拾うなと警告をしています...
でもね~ お金落ちてたら拾うと思うんですよね、特に子供は...
この件に関して、ナッシュビルの日本領事館の方と電話で話をしました...
領事館も専門家に意見を求めているようですが、お札に微量についたこの種の麻薬で重体になる事はあまり考えられないという見解を貰っているようです...
何らかのアレルギー反応があったとかも考えられるが、領事館としては情報を収集中で、公式な見解を出す段階にはなっていないとの事。
領事館が公式な見解(在留邦人にメールで注意喚起など)を出すと反響が大きすぎるので、不確かな状態では難しいようです。
これは納得ですね。
むやみに騒ぐと、それこそ風評被害にもつながりますし...
アメリカは麻薬常習者などが、ドル紙幣を使って吸引をしたりすることがあるとの話もあって、お札に麻薬がついているのは不思議じゃないらしいですね...
これを聞いて、 マジか!? って感じです...
アメリカはカード社会ですから、1ドルの買い物にもカードを使います...
お札を手にする時って、街で何らかのチップをあげる時くらい...
(空港やホテルで荷物を運んでもらう時など)
お札やコインが他人と行き来する事が生命の危険に曝される可能性もあると考えると、
現金での買い物がまだまだ多い日本社会って、そういう意味でも平和なんだろうなぁ~