としぼうのエンジョイ・ライフ

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

摘んだバラの花を見ていて… 百万本のバラに想いが飛びました…

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”百万本のバラを あなたにあなたにあなたにあげる♪”

 

加藤登紀子さんは、歌いました…

 

 

 

”バラをバラをバラをください ありったけのバラをください♪”

 

久保田早紀さんは、こう歌いました…

 

 

原曲はラトビアの「マーラが与えた人生」

 

後のラトビアの文化大臣になる作曲家ライモンド・パウルスがソ連統治時代に作曲しました。

 

”マーラは娘に命を与えたけど たった一つ幸せをあげ忘れた”

 

とても悲しい曲ですね…

 

ラトビアはバルト海に面する小国です…

 

訪れる機会があれば是非行ってみたいと思います。

 

そんな悲しい曲と大国に翻弄されたラトビアから生まれた曲…

 

その曲にロシアの詩人、アンドレイ・ボズネセンスキーが詩を与えます。

 

彼はスターリンの死後、グルジアに難を逃れています…

 

グルジアには画家ニコ・ピロスマニが20世紀初頭にかけて活動をしていました…

 

彼は、フランス人女優マルガリータに恋をして、加藤登紀子が歌ったようにホテルの前の広場を花で埋め尽くしたという逸話を元に詩を作りました…

 

恥ずかしながら、この ニコ・ピロスマニという画家の事は知りませんでした。

 

でも、パブロ・ピカソが 「私の絵はジョージア(グルジア)には必要ない。何故ならピロスマニがいるからだ」

と言わしめたほどの天才画家だったようです。

 

彼が恋をした女優マルガニータの絵もあります。

でも、とっても微妙(笑)…

 

原曲を直接訳せないのでわかりませんが、加藤登紀子さんが歌った詩の方が忠実なんだと思っています。

 

でも、孤独な男が惚れた女性に何かをしようとした時、絶望の中にも光明を見出そうと街中のありったけのバラをくださいって願った方が純粋なように感じます…

 

ただ、バラをあなたにあげるって歌っても、広場に埋め尽くして、それをホテルの窓から見ている女優を広場の隅から静かに見上げているという男の姿も純粋ですね…

 

グルジア(ジョージア)の首都トリビシにある国立美術館で彼の作品が見られるようです…

 

黒海とカスピ海に挟まれているグルジア…

 

この国もなかなか行く機会が無いと思います…

 

でも、彼の作品を生で見てみたいなぁ…

 

 庭のバラを部屋に飾ってそんな事を思いました…