蟹って多くの日本人が大好きで、食べ放題ツアーとか人気です…
自分はというと…
正直、それ程でもなくどちらかというと面倒臭い食べ物です…
カニカマで十分です(笑)…
義実家で用意してくれるカニだけは別…
毎年、とても大きくて身もびっしりと入っているタラバガニやら毛蟹やら…
観光地では見たこともないような立派なカニでした…
長い事、正月を日本で迎えていないので、とんとご無沙汰ですね…
そんなカニですが、宿泊しているコンドミニアムから車で1、2分の所にその名も
Crabs
というレストランがありましたので、行ってみました…
この日は午後から強風がビュービュー… 体感温度はマイナスです…
とても大きな駐車場に車を止めて、ほんのわずかな距離が凍ってしまいそう… 寒い…
入り口には大きなカニが…
日本のカニ道楽とはまた違う雰囲気です…
お店の中に入ると、これまた綺麗な女性が案内してくれました…
“この気温例年通りなの?“
“全然、こんな寒いの経験したことないわ〜“
“ケンタッキー州は今日、マイナス9℃(16°F)だよ〜“
“ええ〜 寒いね〜 でも私はクリスマス過ぎたらコロラドに行くんだ〜 もっと寒いね〜“
という会話を楽しみながら、席に着くと…
大きな体の陽気なおじさんがメニューをとりに来ました…
昼のレストランでもそう感じたんですが、こちらの男性はみんな早口…
ケンタッキーがのんびりしているからかもしれませんが、聞き取るのが大変ですね。
2、3日慣れないと…
折角なので、カニを食べようとお勧めを聞くと、
“やっぱり King Crabだよ〜“ (タラバガニですね)
奥様はお昼を食べ過ぎで、刺身を少々…
カニを提供するお店はテーブルの上に大きな紙のクロスを敷いて、毎回取り替えるのが定番です…
コロナの対策にもなるし便利ですね…
そういえば、昔 ボルチモアでやはり有名なカニのお店(ワタリガニですね)で木槌で叩いて食べたことを思い出します。
カニを楽しむというようりは、スパイスが一杯かけられた味を楽しむようなもの…
テーブルの上にどっさりと積み上げていくのが当時の名物でしたが、今も同じなのかなぁ〜…
やってきた蟹はこんな感じ…
うん、大したことない(笑)…
それでも、身はしっかりと詰まっていたしボリュームは満点…
それより驚いたのは、ハマチとトロの刺身…
新鮮で脂が乗っていて、相当レベル高いです…
大根のツマもシャキシャキです…
思わぬ所で感動したんでした…