職場でBaladoの話をしながら、
Singkong Baladoを自分で作りたい!
と一言話したら、皆が食いついてきました。
特に女性陣。
”本当に作るの?”
”うん”
”*****持ってる?”
”え? 何???”
”*****”
”何それ??”
こんな会話を繰り返し、必要だと分かったのが
CobekとUlekan
お皿の方がCobek(チョベック)で持つ方がUlekan(ウレカン)と言います。
インドネシアの伝統的な石臼ですね。
”どこに売っているの?”
”トラディショナル・マーケット”
”うーーーん、どこにあるのよ???”
という事で、オフィスボーイが買ってきてくれることになりました。
彼がどこかから調達してくれます。
他に何が必要かと聞くと
唐辛子、ニンニク、赤ニンニク、黒砂糖…
もちろんシンコン(キャッサバ)。
全部、買ってきてもらう事にしました。
渡した金額は 100,000 ルピア (約800円)。
買ってきてもらったのがこれ。
20,000 ルピアのおつり。
つまり全部で640円位です。
うーーーん。唐辛子が今一つ、質が良くない。
赤ニンニクも今一つです。
このオフィスボーイの行きつけのお店はダメダメです(苦笑)。
シンコンは2kgもあります。
実は自分はこのシンコン(Singkong)が大好きです。
タピオカはこのシンコンから作ります。
デンプンですね。
日本でタピオカといったら、グニュグニュした粒々をイメージしますが
これを加工したものです。
皮の内側にはシアン化合物のような毒性があるので、
取り除かなければいけません。
また、芋なのにすぐに痛むので(翌日には真っ白だったものが青みがかかったり、黒くなったりしてしまいます)、
すぐにボイルして、凍らせたりします。
凍らせても油で揚げたり、炒めたりして食べると美味しいです。
石臼は、セメントを混ぜて作ったもののようです。
職場の女性は、メラピ(ジョグジャカルタ)で本物の石のものを買ってきたと言っています。
メラピは活火山で多くの火山岩から作っているんでしょうね。
まだ、ブログを始める前にゴルフ合宿で行った時のメラピの火山です。
どこかのタイミングで思い出記事を書いておきます。
さて、これらを使って、早速、Singkon Balado作りに挑戦!
~~続く~~