さて、道具も揃ったし、
Singkong Balado
を作ってみよう!
道具についてはこの記事を見てね~
といっても、作り方が良くわからない(苦笑)。
職場の女性陣に作り方をあーだ、こーだと聞いて、だいたいを把握。
ようは、
シンコンを薄く切って、
油で揚げて
サンバルを作って
混ぜる!!!
うん、出来そうだ。
まず、シンコンの皮を剥きます。これが良いシンコンだと簡単に一皮剥けますが
今回のは剥けない…
なんとか、剥いた後、包丁で薄くスライスします。
どの位の厚さが食べた時に美味しくなるか?
ちょっと、厚さを変えたりします。
これを塩水に漬けて、1時間程度置いときます。
水は白濁しますが、これを沈殿させてろ過すれば
タピオカになりますね。
小学生の時にジャガイモでデンプンを取った実験を思い出します。
これを油で揚げてクリスピー状にします。
反省点として、もっとカリカリにしても良かったと完成後に思いました。
同時に用意した伝統的な石臼(チョベックとウレカン)を使って、
サンバル作り。
赤唐辛子と赤ニンニク、普通のニンニクを包丁である程度細かく切ってから
石臼でゴリゴリとします。
これに砂糖を入れてみます。
今回の反省点。
砂糖は白砂糖ではダメな模様。黒砂糖が推奨されます。
どうも辛みが足りなさそうなので、唐辛子を多めにしてみました。
赤ニンニクは甘みが出るので、その辺りも考慮しないといけないですね。
使った唐辛子を見て、こんな質の悪いのはダメだとダメ出しも貰いました。
この写真のような唐辛子が良いと。
確かにそうなんだけど、ローカルに買ってきてもらった格安品だからなぁ。
ゴリゴリしたら、
中華鍋に油と一緒に入れて、炒めます。
蒸気が目に染みて涙が一杯です。
唐辛子の良い匂いが香ってきたら、揚げたクリスピー状のシンコンを入れて
炒めました。
やり方あってるかなぁ?
頃合いも見て、完成としました。
お味は??
初めて自分で作った Singkong Balado。
美味い!!!!
と言いたいところですが…
なんか物足りない。
会社に持っていき、皆の意見を聞いたところ、
白砂糖を使ったでしょ?
黒砂糖じゃないと…と言われました。
ただ、概ね好評。
なにしろ、インドネシア伝統の石臼で香辛料をグリグリ潰しているのが
いかにもインドネシアっぽくて楽しいです。
独自のサンバル作りを研究してみようかなぁ~~。