前回、Singkong Baladoを美味しく作れなかったので、
リベンジでIkan Ashin Balado 作りに再挑戦。
Traditional Marketで購入したのは以下の食材。
Ikan Asin:ザルに一杯!
赤唐辛子:細いのと太いのをやっぱりザルに一杯。
Asam Jawa:タマリンドという豆を加工してある味噌みたいなもの??
ブラウンシュガー:一袋
出汁の素??:一袋
赤ニンニク、白ニンニクは前回の残り。
調理開始
まずは、赤ニンニクの皮を剥きます。
なんと、使えるものが殆ど残っていない(泣)。
数にして10個余り。足りなかったです。
ほぼ同じ数の白ニンニクも同様に剥きます。
この数のニンニクで、太い種類の唐辛子を3本、細いのを10本位。
これをインドネシアの石臼、チョベックとウレカンで潰していきます。
料理の大半の時間は、この作業です。
正直、日本のすり鉢の方が何倍も優秀だと実感しました。
飽きるし、疲れるし…(泣)。
この間にAsam Jawaをかけらに切って、少量の水に漬けておきます。
この上澄み液が隠し味になるようです。
さて、相変わらず、唐辛子とニンニクをペーストにする作業を継続。
床に置いて座りながら、ゴリゴリします。
目に染みるので涙が出てきます。
本当に面倒くさい。
何とかペーストになったところで、一安心。
塩を少々入れて、先ほど漬けておいたAsam Jawaの上澄み液を混ぜてかき混ぜて、
一旦終了。自家製サンバルの出来上がりです。
次にIkan Asinを揚げる作業に取り掛かります。
中華鍋に油を入れ、さっと揚げるだけ。
これは何となく楽しいです。揚げた魚はカリカリとそのままでも美味しく食べられます。
何回かに分けて、揚げた後、キッチンペーパーに載せて油を切っておきます。
いよいよ作業も終盤。
中華鍋に油を結構入れ(ペーストになった唐辛子と同量程度)、
中火で熱したところにペースト(自作のサンバルですね)を流し込みます。
びっくりしたのは、これが物凄く油に馴染みます。
すぐに油が見えなくなりました。
焦げないようにかき混ぜながら、火を通していくと良い香りと立ってくると同時に
色も少しオレンジ色に変わってきました。
水を200cc程度入れて、更に煮込む感じです。
ある程度煮込んだところで、ブラウンシュガーを加えていきます。
これはもう適当。
何回も味見をして、丁度良いところまで入れてみました。
ここに、だしの素のようなものを一袋入れます。
これなんなんだろう??
入れろと言われたので、入れたんですが。
更に火を加えて、水分を飛ばしていきます。
何となく、良い感じになったら火を止め
揚げたIkan Asinを加えて、混ぜていきます。
良い感じにかき混ぜていくと、どんどん美味しそうになっていきます。
しっかりと全体にサンバルがかかったところで完成!
大成功!!
美味しい、美味しい Ikan Asin Baladoが出来ました。
オフィスでも女性陣から絶賛!
写真の色が上手く出せないですけど、どっちが美味しそうかなぁ?
ご飯と一緒に食べるのがインドネシア風と教えてもらいましたが
そのままお菓子として食べちゃいました。
まだ、Ikan Asinが残っているので、作れるんですが
サンバル作りが面倒だなぁ~。