としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

精神的な疲労を溜めないようにラウンドすることがゴルフのプレーには重要ですね。

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ジャカルタ単身生活ももうすぐ2年半。

週末は出張かゴルフにどっぷりと浸かっているので、

アパートで昼間過ごすした事はこの間、体調を崩した数日しかありません。

 

そんな生活をしているせいか、

特に去年の大晦日から今年の3月位までは絶不調…

 

部屋でゆっくりとしていない事から来る体調不良ですね。

 

なんとかそんな体調不良も回復し、

またゴルフ三昧の休日。

 

時には1日2ラウンドをプレーしています。

 

そうなると連休があったりすると

プロトーナメント並みに3ラウンド、4ラウンドの連続になります。

 

この連続のラウンドと疲労、ゴルフの内容を少し振り返ってみました。

 

理解しやすい疲労には

肉体的疲労

精神的疲労

の二つがあります。

 

疲労は随分と奥の深いテーマのようで、原因別や部位別など興味を持ったらそれだけで

迷路に入ってしまいそうです。

 

Wikipediaの最初には

 

“疲労は、末梢性疲労と中枢性疲労に分類される。末梢性疲労とは、脳以外の身体(末梢)、すなわち筋肉などに由来する疲労感覚を感じる状態である。中枢性疲労とは、脳が主体となって疲労を感じている状態である。”

 

と書かれていました。

 

肉体的な疲労は末梢性疲労に分類されますね。

 

ゴルフにおいて、疲れる疲労にまずはこれがあります。

 

2006年に米国に赴任し、帰国した2010年にびっくりした一つに

殆どのゴルフ場にカートが導入されていた事。

 

それまでは、カートに乗ってゴルフをする事は殆どありませんでした。

(カートがあっても利用をしていませんでした)。

 

健康の為という理由もあり、カートが導入されていても

乗る事は殆どなかったですし、カートに乗るよりも早くボールの位置まで

歩いていたものです。

 

インドネシアに赴任した当初は歩いていました。

転機はバリ島にゴルフ合宿の直前に体調不良になり

点滴を打って参加し歩きラウンドをした時です。

 

3ラウンド目にフラフラになり、やばい状態になってからです。

 

極力カートを使う甘ちゃんゴルファーに転向しました。

 

現在は、1ラウンドの歩数が1万から1万5千歩程度ですね。

2ラウンドをしても2万歩に届かない時が多いです。

 

そんな状態でもやはり肉体的な疲労は溜まってきます。

マッサージを受けて誤魔化しますが、効果があるのかどうか?

 

一昔前はこの疲労(筋肉痛など)の原因が

乳酸が身体に溜まったから

と言われていましたが(今でも言われていますが)、

全くの誤解のようですね。

 

乳酸に疲労を誘発する作用は無いことが近年の研究で分かっているそうです。

 

余談ですが、何故このような誤解が長年言われているのか?

 

イギリスのノーベル賞受賞学者アーチボルドビビアン・ヒルという学者とグループが

1929年に運動によって体内に乳酸が作られ、 それが蓄積することにより疲労につながるという理論を発表した事から多くの人がそのまま信じたようです。

 

随分と長い事、信じられてきたんです。

 

乳酸が疲労物質と言っている多くのフィジカル・トレーナーなど

今でも多くいますが…

 

 

さて、問題は肉体的な疲労よりも精神的な疲労…

 

自分のゴルフにはこちらの方が大きく影響しているような気がします。

 

ヨガやマインドフルネスなどは、この精神的な疲労回復に大きな効果があると言われています。

マインドフルネスは簡単な方法で実践でき、

ある研究では、作業効率が10〜20近くも改善するというものもあります。

(記憶なので文献で確認していませんが…)

 

どのようにゴルフに影響しているのか?

 

簡単に言えば

 

集中力

 

です。

 

でも…

 

そんなに簡単な事では無さそうです。

 

ゾーンに入ってプレーができた事はありませんが

 

ゾーン = 集中力

 

とは、言えないですね。

 

精神的な疲労が無い時、心に余裕がある時は、

何も考えていなくても(考えようとしなくても)、

全てが感じられます。

 

ゴルフのプレー中は、状況の判断やスイングのチェックポイントなど

何も意識しなくても意識できている状態です。

 

この状態で良いプレーが続いている時がいわゆる、

 

流れが良い時。

 

ショットは切れ、パットも入る状態ですね。

 

この流れを自ら逃してしまうのが、

ショートパットのミス、

大きく曲げるドライバーショットなど…

 

脳の疲労が一気に蓄積されていきます。

 

脳が疲れて来ると、何をし出すのか?

 

余計な事を考えるようになってきます。

 

この段階で既に悪循環が始まっています。

ハザードが気になったり、スイングが気になってきて、

あれやこれやと余計な事を考えはじめてしまいます。

そして余計に疲れてしまう。

 

こうなった時に上手く悪い流れを断ち切らないと

その日はズルズルと終わってしまいます。

 

よくスタートで叩いてしまうと

今日は練習!

と言って、本当に練習しちゃう人もいますが

練習という気持ちでリフレッシュする事で

この悪い流れを断ち切るという方法はメンタル的には有り!ですね。

 

ラウンド中にいかに精神の疲労を溜めないか…

キャディから送られた言葉で締めたいと思います。

 

“ Start the day right with a smile...”