マートルビーチゴルフ合宿2日目は、午前午後とコースを変えての2ラウンドです。
ホテルをチェックアウトし最初のコース、
カレドニア・ゴルフ&フィッシュ・クラブ(Caledonia Golf & Fish Club)
へ。
コースへの誘導路は街路樹が植えられていて、
あの マグノリアレーン のようです。
カートにクラブをセットした後、1番ホールへ。
スターターのおじさんから挨拶が…
”このコースは狭い”
”ハンディキャップはいくつだ?
アベレージのスコアはどの程度だ?”
とかなり上からの口調で確認してきます。
他のメンバーもいたので、謙虚に90~100位と答えました。
(オフィシャルでHDCP8.0ですが、米国に来てからスコアを出していないので…
多分相当悪くなっています(泣))
そしたら
”Wood Duck を使え”
との事。
いわゆるフロントティですね。
全長は5,710ヤード。
(実際は狭いとは全く感じませんでした。フロントからだし)
昔は長い距離を求めましたが、シニアに入ったこともあり、
ジャック・ニクラスが推奨する、
もっと前へ…
を素直に受け入れています。
つまり、ティショットを前から打つことで、
どんどん良いスコア、バーディを取っていくゴルフを目指す事。
アメリカのゴルファーが波に乗ったら手が付けられなくなるような
ビックスコアを出せるのは、ジュニア時代からバーディが取れるゴルフをしているからだそうです。
逆に見栄を張りやすい?日本人は、長いティを選ぶので、バーディが続くと無意識の内に、そんなに続かないと 自分で勢いを抑えてしまうらしい…
よくわかる話です。
そもそも白から90を叩くようなプレイヤーが青から打ちたいなんて、
恥ずかしいですよ~…
(そんな人多いですが(苦笑))
そんな事を考えて準備をしていたら、わざわざカートに乗って自分たちが
どこから打つのかを確認に来ました。
言う事を聞かない日本人が多いんだろうなぁ~…
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このコース何しろ綺麗!!
フェアウェイにカートが乗り入れOKなのに、カーペットのようです。
グリーンもほとんどボールマークの跡が残っていません。
プレイヤーもマナーがいい人が集まっているんですね。
175ドルとアメリカでは高額ですがその価値は十分です。
目土の砂も緑色になっていて、オーガスタみたいです。
何となく嬉しくなって、他のディボット跡もどんどん埋めていきました。
(前のプレイヤーが埋めていった目土)
コースは池や川を上手く使っています。
大きな木もアメリカらしい感じです。
千葉辺りの名門と信じられている? 林間コースって
林にいれたらノーチャンスになることが多く、つまらないんですよね。
松の葉が敷き詰められた林の中からリカバリーが出来るチャンスが残る、
米国の一般的なコースの方が自分は好きです。
写真では随分違って見えましたが、プレーしているときに
あのオーガスタナショナルの12番パー3を鏡写しにしたように感じたホールもありました。
そのように感じるとても良いコースの雰囲気があります。
今回、4ラウンドをそれぞれ違うコースでプレーしましたが、
このコースが最も美しく、お勧めでした。
午後のラウンドはTPCマートルビーチへ向かいます…