Mackinaw City(マッキノーシティ)から高速の I75 を北上するとすぐにマカノー橋になります。
料金は片道4ドル。
ひたすら北上。
もう道も本当に真っすぐ!!
周りの樹木も大分変ってきて、カナダに近くなってきたことを実感。
国境を目指します。
国境直前、最後のEXITの標識と現在はエッセンシャルワーカー以外の国境越えは認められていない旨の看板が。
カナダは料理がアメリカとは比べ物にならない位、美味しいので本当は国境を越えて昼飯にしたいところ。
コロナのバカヤローって感じです。
国境の街は、スーセントマリー(Sault Ste. Marie)。
この街 人口2万人足らずの小さな街ですが、ミシガン州では最古の都市と歴史があります。
この街が何故重要な拠点になっているのか?
勿論カナダと橋で国境が繋がっている事もあるのかもしれませんが、なんといってもスペリオル湖とヒューロン湖を繋ぐ重要な運河があるから。
二つの湖は高さが異なり、急流になっていました。
ここにパナマ運河と同様な閘門(こうもん)と呼ばれる運河を建設する事で安全に船舶が通行できるようになっています。
この運河の名前がスーセントマリー運河(Sault Ste. Marie Canal)。
アメリカでは Soo Locks と呼ばれています。
この運河には見学用の高い建物があり、船がやってきてエレベーターのようにアップダウンをする様子を見る事が出来ます。
ちなみに二つの湖の湖面の高さの違いは7m位。
3階建て位の差ですから結構凄い。
残念ながら、自分達がいた時間には船がやってこなかったので見る事が出来ませんでした。
それにしても五大湖と湖といえばそうなんですが、スケールが大きすぎて普通に海ですね。
昼食はこの運河を展望できる、
Lockview Restaurant
シーフード料理店です!
(期待していません(笑))
テーブルに着くと新聞が…
と思ったら、メニューでした。びっくり。
揚げ物系ですが白身魚の3種類入りを注文。
1種類は売り切れらしく、結局2種類のフライ。
説明をしてもらいましたが、忘れちゃいました。
味は悪くない。
イカのフライも良かったです。
こじんまりとした街の雰囲気は悪くなかったので、もっとゆっくりしたかったですが、この日の宿泊地は約500km離れた、Lansingという街…
来た道をひたすら南下します。
帰りは右にミシガン湖、左にヒューロン湖を見ながらこの旅も終わりが近づいています。