車の乗り入れが認められていないマッキナック島。
旅行バックはどうやって運ぶのか??
これが実にシステム化されていて便利です。
島に入る為にはフェリーを必ず利用しなければいけません。
本土からフェリーに乗る時に泊まるホテルを告げれば係の人がホテルまで届けてくれます。
(これは利用せず、自分でホテルまで運んだんですけど。)
帰りはどうするのか?
ホテルでチェックアウトする時にフロントで利用するフェリーと行き先を告げます。
(フェリーの会社は2社、3社あったかな?)
本土側のフェリー埠頭はマカノー橋を挟んで両隣にあります。
これ間違えちゃうと大変です。全然違う所に荷物が届いちゃますからね。
そして、何時の便に乗るのか?
これホテル側は絶対にお客さんが乗る予定のフェリーに荷物を乗せなければいけないので確認しています。
自分達は散歩もしたかったので、“何時に乗るかわからないよ〜“ と話したら、
“じゃ、15分前に電話して〜。自分が届けるからね“
って感じでした。
これ実は勘違いしていた部分があって、荷物は勝手に客が乗る予定の便と同じか早い便に乗せてもらえるようです。
フェリーターミナルには、グランドホテル専用のテントとそれ以外のホテルのテントのバゲージクレームがあります。
ここにホテル別に荷物が棚に乗せられるのでわかりやすいですね。
もっとお散歩をしながらフェリーに乗るつもりでしたが、自由の女神を見た程度で真っ直ぐにフェリー乗り場に着いちゃいました。
次の便が出るまで15分。
ホテルに電話しても忙しかったのか上手く繋がらず、困ったなぁと思っていたら、ホテルの名前が入ったTシャツを着た人が自転車に荷物を持って颯爽と登場。
でも、自分達のじゃない…
“すみません、次の便に乗りたいんだけど…まだ荷物が届いていない“
“OK。何号室?“
これは、運んでもらう荷物を部屋にそのまま置いているため。
“何号室か忘れちゃったよ“
“そっか、名前は?“
“自分が取って来るから待っててね〜“
と待つこと10分弱。
改めて颯爽と登場。
“このフェリーに乗るの? 荷物の手続きするから並んで乗っていいよ〜“
と親切でした。
搭乗の列に並んでいたら、サムズアップで挨拶してくれました。
乗船して一番後ろの席に座ると…
また、蚊?ハエ?の大群が…
これ本当に凄いです! 周りにブンブン飛んできますから。
我々の乗ったフェリーはSheper‘sでMackinaw Cityから。
他にSt. Ignace から出ているフェリーは時間によりマカノー橋を潜るルートがあるようです。
こんな位置関係です。
それと、船尾から盛大に水を巻き上げながら走るタイプ。
これに乗ってみたかったですが、自分達のは一般的なフェリーでした。
グランドホテルを湖上から最後に眺めたりしながら、島を離れました。
マッキナック島の話も今回まで。
明日は、カナダの国境の街まで走った記録です。
(コロナで国境はエッセンシャルワーカー以外閉鎖中)