朝、ニュースを見たら真鍋叔郎さんのノーベル物理学賞受賞が飛び込んできました。
日本人としてとっても嬉しかったし、おめでとうございます!
何しろビックリしたのが、自宅前で受賞インタビューに答えている御姿…
人柄の良さが表情にも出ていましたし、とても気さくな感じがした上で、御歳が90歳!
と字幕に出てビックリです。
70歳といっても十分納得だし、60代といっても信じます…
真鍋さんはアメリカの国籍を取得していて、アメリカNJ州のプリンストン大学の上席研究員をされているので、実際にはアメリカ人ですね。
プリンストンには4年弱住んでいたので、とても親近感がありそれも嬉しい気持ちになります。
地球温暖化は個人的には懐疑的な部分があったりするのですが、このノーベル賞のおかげでやっぱり計算通りなんだ~と妙に納得したんです…
が…
ある記事を見て、少し考えさせられてしまいました…
地球温暖化対策に消極的な国や政治家に対して、このノーベル賞によって考え方を改めさせて推進するように舵を切るとても政治色の強い賞になった…
え~…
何か素直に喜べなくなるじゃん…
でも、まぁそういう側面もあるのかもしれない…
井上陽水の代表作、「氷の世界」では、
そのやさしさを秘かに胸にいだいている人は
いつかノーベル賞でも
もらうつもりでガンバっているんじゃないのか♪♪
と歌いました…
真鍋さんは間違いなく優しい人だと思いますが、ノーベル賞の為に頑張ってはいなかったのも間違いないと思います…
日本の研究の現場では予算が足りなくて、素晴らしい頭脳がどんどん海外に出てしまっています。
まぁアメリカとかに渡る分には良いのですが、お金も含めて中国や韓国に流出してしまうのは本当に止めなければいけません…
丁度、岸田内閣が発足…
この辺りも頼みますよ、岸田さん!!