着陸まであと2時間位か…
と思っていたら、音が明らかに変わって…
奥様が、“ あれ?もう着陸するの?“
“ まだ、2時間あるよ〜 “
と話していたら、窓の外の地上の景色は随分と近くに接近していました…
そういえば、30分位前に病気の人が出たようなアナウンスをしていたなぁ と思い出したのでした。
その放送が入った時は医者を探しているのだと勝手に考えていたのです。
以前、畿内でやはり急患が出た時、薬を持っている人を放送していて、自分の薬が使えそうだったので
キャビンに向かうと酸素マスクをした乗客をフロアに寝かせて、かなり深刻な状況でショックだったことを思い出しました。
一昨年は、やはりオーロラを見に行った帰り、急患でやはりカナダで緊急着陸。
乗り継ぎ便に乗れなくなり、宿の手配やら翌日の便の手配やら空港職員と交渉が面倒でした。
今回は、オクラホマシティーに緊急着陸…
どやどやと屈強な男性が機内に入ってきて、急患を運び出します…
どうしたんだろう?
と、思っていたら、妊婦さんでした…
とっても、苦しそうで産まれちゃいそうです…
気圧の変化や緊張で体調が急変したんでしょう。
パイロットやCAも次々に行動を起こしていて、アナウンスをしてくれます。
改めて出発するまで、全員が機内に残ると思ったら数人は乗り継ぎの関係か、降りて行きました。
再出発に向けての計算?を地上クルーと行い、全てのドキュメントが済んでからの出発です。
今回は、乗り継ぎが無く、予定も入れていなかったのでのんびりと待っていられましたが、
クリスマス・イブの予定をしっかりと入れていた人達は残念だっただろうなぁ。
自分が飛行機を利用する時、まともに予定通り飛ぶことの方が少ないので慣れっこですが
楽しみにしていた予定が飛んじゃうのは、やっぱり残念です…
急患なら仕方ないですが、職員が足りないとかの理由もコロナ以降多いので、あらかじめ何とかしておいてよ〜とか思いますね…
子供の頃、沖縄の海洋博覧会を家族で見に行った時、一生懸命各パビリオンを調べて親に説明していました…
行きは東京からフェリー…
2泊の沖縄への旅でしたが、途中場内アナウンスで、
“ 乗客が1名行方不明になっています。海上保安庁の指示でこれから消息を絶った時間のエリアまで引き返します“
と、海を引き返した時は大ショックでしたね。
その海域に戻ってから船は周囲をぐるぐる回っていたんですが、もう半日以上経っていたし…
そんな事も思い出しました…