フェニックスから北へ向かってドライブのスタート…
沿線にはアリゾナ100周年(1912-2012)の看板があったので、パチリと写真を撮りました。
一つ星ではテキサス州のローンスターと呼ばれる州の旗が有名です。
この看板のデザインはアリゾナ州の旗。
赤と黄色の13本の光は独立時の13州とアリゾナ州の伝説の日の入りを、
オレンジ色の星は主要鉱物産業の銅を示しています。
銅の鉱山はとても地域を反映させましたが、今はゴーストタウンとして別の顔を見せています。(2,3日経ったらその場所を書く予定)
アリゾナ州旗を見るたびに、日本の旭日旗と似ているなぁと思います。
というか 子供って普通に太陽を書いたり星を書く時にその光を表すのにこのような表現になりますよね~…
どこかの国がヒステリックに騒ぎ立てて、世界中に放射状の線のデザインを見つけるとクレームをつけている可哀そうな人達がいますが、不思議とこのデザインには文句は言いませんし朝日新聞にも抗議しないですね~…
面白いのは、アリゾナの州旗は夕陽の光線を表しているというもの。
日本はライジングサン・日の出ですから、日本で昇った陽がアリゾナで沈むっていう感じでしょうか。
1910年代ライフルの大会に参加していたアリゾナのチームは唯一エンブレムを持っていなかった事からこのデザインが生まれたんですね。
そんな事を思いながら車は一路北へ向かってI-17を進んでいくと…
サボテン郡が両脇に続いてきます…
実はこのサボテンを見ると何となく嬉しくなってしまいます…
何なんでしょうね~…
PGAのフェニックス・オープンは毎年TPCスコッツデールで開催されます。
松山選手が連覇をした事でも有名ですが、この試合の映像にサボテンがよく写ります。
そのサボテンにゴルフ・ボールが埋め込まれているのもよく写るんですが、サボテンもいい迷惑ですね。
実は写真に撮らなかったのですが、途中の小さな町で住宅の電気の引込線をサボテンに刺して電柱から持ってきているのを見ました(驚)…
アリゾナの人達にはこのサボテンが生活に溶け込んでいるんでしょう。
もう少し北上すると日本でもよく見かけるウチワサボテンに群生が変わってきます(標高が高くなるから)。
フェニックスはやっぱり人型のサボテン、
サワロ・カクタス(Saguaro Cactus)
ですね!