警戒されていたバリ島アグン山が11月21日に54年ぶりに噴火しました。
その後、27日から3日間 バリの空の玄関のングラ・ライ国際空港が閉鎖されました。
通常、バリ国際空港あるいはデンパサール空港と呼ばれている空港です。
”ン”から始まる数少ない言葉です。
インドネシア中央統計局バリ州支部が4日に2017年10月にバリ島を訪れた外国人観光客が9月と比較して15.52%減の46万5085人と発表した事をきっかけに
あらためて新聞や各種ニュースがバリ島経済について報道しています。
当然、ホテルなどの観光業のダメージは大きく、メールで下記のような案内が
送られてきました。
要約すれば、
アグン山の噴火の影響で予定を変更する場合、追加費用不要。
隣の東ジャワ島のスラバヤ空港へ陸海路を使って移動する場合の
費用も持ちますよ(フェリー代は自分で出してね)。
今も通常通りの生活を継続しているから安心してバリ島に遊びに来てね。
という事です。
マリンスポーツではアメッド海岸辺りはアグン山から比較的近いのと
風下になるので影響があるかもしれませんが
今の所、問題無さそうです。
マンタポイントなどがあるレンボンガン島であれば、
多分全く問題無く、ダイビングが楽しめそうです。
ゴルフに至っては、もう全くアグン山の心配は無いでしょう。
ライスガーデンのウブド地区も問題無いでしょうね。
そもそもアグン山を見る事が出来ないくらい距離が離れていますから。
となると、注意する事は空港が閉鎖になった場合の事だけ?
この場合、陸路でバリ島の北部まで行き、
フェリーに乗ってジャワ島に渡ってから、更に陸路でスラバヤ空港まで行きます。
この時間が10時間以上かかります。
したがって、旅行を計画して、突如空港が閉鎖されても
帰国までに2日位の余裕があれば、
対処が可能です。
(そのまま空港に残った方が早い事も考えられますが)
自然が相手なので、難しい問題ですが
時間に余裕があれば、
逆にこの時期にバリ島旅行を計画するのも悪くないかもしれません。
あくまでも自己責任ですが。
今なら安く、サービス満点かも。