今回の豪州出張の最終日はオーストリアの方達とのディナー。
美味しいお肉を提供してくれるという有名店だそうです。
The Meat & Wine CO
メルボルンで最も有名な通りに面しているとのことですが
夜になるとタクシーもあまり通っていないようです。
ここはカンガルーの肉を提供していて、
味付けも美味しいとのこと。
串焼きのように提供されます。
面白いのが焼き方がミディアム・レアの指定という事。
焼きすぎると硬くなってしまって、美味しくないようです。
それよりも前にオージーの一人が本当に頼むの??
美味しくないよ!等
何を喋っているかよくわからない英語でまくしたててきます。
このオージー大の日本好き、スキー好きで毎年冬に日本にスキーをしに行っているとのこと。
ちなみにサントリーのウイスキーも最高と言っていました。
日本のウイスキーの人気はどこに行っても想像以上にあります。
さて、カンガルーのお味は?
柔らかい!
この柔らかさはビックリ。
それと臭いが結構あると聞かされていたんですが
気になるような感じはしませんでした。
カンガルーの肉は、高タンパクで低脂肪のようです。
肉の味自体は、特に特徴が無いように感じます。
味付けで大半をカバーしている感じ。
このお店が特別にカンガルー肉を美味しく提供していて
他のお店ではこんな風に食べられないと皆さんが言っていました。
他にもソーセージを皆んなでシェア。
このソーセージは期待はずれでした。残念。
皆んながカンガルー肉を食べてもいいからちゃんとビーフも頼め!
という事で、フィレの200 gをミディアムレアで注文しました。
これが最高に美味い!!!
味付けは塩コショウだけにしてもらいましたが、
肉の味が最高に良いのと焼き具合も最高。
さすがに評判が良いだけあります!
肉の種類もwagyuもあったりしますが、
オージービーフで十分です。
また、サシが入っている方が高くなっていますが、
赤身の方が美味しいと思います。
最近日本でも牛の評価が見直されつつあり、サシが入っているイコール高級とは
ならない風潮のようです。
そもそも数十年前と基準が変わって必要以上にサシが入りすぎているようですね、最近は。
ワインはもちろん、オーストリア産。
Clare Valleyのワインのようです。
Vivinoの評価は星3.7
決して高級なワインではありませんが、オージー達と豪州訛りの英語を一生懸命聞き取ろうとしながら会話を弾ませて、楽しい晩餐となりました。
次はレバラン前の5月末頃にまた行こう!