インドネシアは交通インフラが脆弱なので、我が社では基本的に全ての移動を運転手付きの会社の車で行います。
自分の場合は、土日もゴルフをしますので、ドライバーさんは全く休みが取れません。
特に休日は朝の4時にはアパートに迎えに来てもらいますし、
会食等があれば22時を簡単に超えてしまいます。
昔の駐在員はこれにカラオケなどの2次会をしていましたので、
毎日午前様になったりしていたと思います。
という事で、ドライバーは毎月ローテーションして、
残業時間が偏らないようにしています。
基本はすべての移動は会社の車と行っても
休みの日にちょっと出かけると行った時は、タクシーを使います。
といっても、乗ってはいけないタクシーもあります。
会社では最大手のブルーバード・タクシーを乗ることを推奨しています。
まあ、圧倒的にこれが多いので自然と乗ることになります。
少し遠出をする場合は、Grabタクシーを使います。
インターネットで現在地、行き先を入力をして予約をすると
自動的に近くのGrab契約の運転手が捕まります。
これがブルーバード(メーター式)よりも安く、事前に料金がわかるので
ある意味安心です。
タクシーといっても多くのドライバーが他に職を持っていて、
空いた時間にタクシー業をするという形。
車も普通の車です。
立派な車の時もあるし、オーディオ・システムが素晴らしい時もありました。
先日のスラバヤゴルフ合宿の時は、
見た目がおっかない運転手でしたが、
ダッシュボードの上など、若い女の子が好みそうなデコレーションをしていて
そのギャップに笑ってしまいました。
インドネシアのモールはどこも巨大で入り口が複数あり、
どこにタクシーが来るかをちゃんと確認しないといけません。
モール内の案内は、驚くほど不親切。
皆どうやってお店とか探すんだろうという位です。
まぁ、ローカルの皆さんは暇なので、ぷらぷらしていれば満足なんでしょうね。
コタカサブランカ・モールでタクシーを捕まえる時は少し進んでいます。
タクシー待ちのロビーに行き、
画面をタッチすると整理券が出てきます。
隣のモニターには現在の待っている人数が表示されています。
このモニターに表示されるまで、ちょっとした待合スペースのソファーで待ちます。
これに少し感動。
熱い外で列に並ぶことも無く、助かります。
自宅のアパートまでは距離にして5km弱。
メーターは22,000 IDR(180円弱、安い!)。
メータータクシーに乗った時に20,000 IDR以下でも20,000払うのがエチケットと聞きました。本当かどうかは知りませんが、この価格ですので文句ないですよね。
ちなみにGrabカーを予約すると
60 km位の距離で20,200 IDR (1,600円位)。
長距離だと圧倒的にGrabがお得ですね。
Grabカーの場合、予約した時に運転手の登録情報、特に車のナンバーを見て、実際に来た車のナンバーと一致しているか位は安全の為、確認したほうが良いですね。
たまに事件が起こっています。