ゴルフを始める時、友達と一緒に御徒町にクラブを買いに行き、それぞれが違うクラブを選んでスタートしたのは良い思い出です…
友人のアパートの前では、どんな風にスイングするやら格好はどうか?といった事を毎日のように話しながら1日でも早くコースに出たいと思っていました。
当時は、ダンプカー一台分のボールを練習場で打たなければコースに出てはいけないと言われていた時代…
お金も無かったし、練習場に行く車も持っていなかった若き日の自分は、それでも楽しかったですね…
クラブを買って半年位後にコースデビュー、2mのバーディパット外しのパーからスタートしてとても良いスコアでフィニッシュしました…
当時は、友達とコース戦略とかクラブ選択なども一緒に話し合い、どうやったらスコアが出るのかなど話題が尽きる事はありませんでした…
社会人になると、ゴルフをしている人は一杯いましたが、あまりそういう会話をする事は少なくなりました…
ラウンド中の昼食でもあまりプレーの事は話題にならないというか…
ジャカルタ駐在時代は、もう全く技術的な話やコース攻略の話はゼロ…
社会人としてのゴルフはあまりそういう事を話題にするのは良く無いのかなぁと思うようになっていきます…
ですので、レッスン的な事も自分からは話さなくなりました…
一緒にラウンドしていても、少し直せばすごく良くなるだろうなぁと思うこともありますが、聞かれない限りは一切何も話しません。
教え魔と言われたくも無いですしね…
奥様も色々と聞いてくるのですが…
友人とプレーをして教わったりもするようですが、女性のスウィングはよく分かりません…
それよりも、クラブを振るという事と振らないという事を理解する必要があります…
クラブを振らないというのはとても重要なポイントで、結局は振れていないということに行き着く禅問答のようなことに…
初心者の多くの人は、ドライバーショットのような大きなスウィングはクラブが振れず、アプローチショットのような小さなスウィングを振りすぎる事があります…
特にアプローチショットでバックスウィングを可能な限り小さくして(振らないように)、それで距離をコントロールしていく…
この時、クラブを振っている感覚は無いのですが、しっかりと振っていなければいけません…
体の大きな筋肉を使うことも必要ですし、手打ちという表現がある意味正しかったり、間違っていたり…
肩を回すというのはどの軸で回るのか?
こんなゴルフ談議を昔の友人達と話したようにまたしてみたいなぁ…