プロゴルフの試合はもう30年以上前からよく行っています...
まだ、ジャンボ尾崎選手や中島常幸選手が大活躍していた時、女子プロゴルフ界を席巻していた一人は
涂阿玉 選手
元祖ピンクパンサーです...
試合会場でショットを見た時の衝撃は今でも残っています...
当時、女子選手で他にやっている人がいない、
パンチショット
が凄かった...
今でいう スティンガーショット です(正式には違うようですが、同じですよね~)
タイガーウッズ選手の得意な打ち方ですが、彼は明らかにドライバーでもスティンガーで打つ時があるのでレベルが違い過ぎて意味がわかりません(笑)...
話は戻って、涂阿玉プロ。
168cmの身長でスリムな身体をまさしく鞭のように使って繰り出すパンチショットは男性顔負けでした...
何故、今更こんなことを思い出したかというと、当時の彼女のアイアンのフェースには
真ん中(見た目)に打球痕がくっきりと真ん丸にあったからです。
今のクラブは素材の変化であまり錆びませんし、打球痕が残るほどプロも同じクラブを使っていないかと思います...
当時のクラブは今よりも重心が上...
パンチショットで押し込まれたフェースはダウンブローに綺麗に入っていたわけですね~
しかし、これはイメージ通り...
同じ頃、男子プロで活躍していた 鈴木亨プロ...
綺麗なスウィングでした。
ゴルフの雑誌も多く販売されていた時代、鈴木プロのアイアンの打点が載っていました...
これが、フェースのかなり下...
記憶になりますが、スコアラインの下から2番目くらいが中心だったような...
イメージはハーフトップじゃないの??
って思ったものですが、ショットメーカーとして凄かったです...
さて、ウェッジのバンスを改めて考察している中で、ミドルアイアンやショートアイアンももっと打点にどのようなフェースの動きで当てるのが良いのかを勉強しようと思っています...
ちょっとしたミスが出ても大丈夫なら気も楽ですので...
まぁそんなこと考えるんだったらマッスルバックをやめて、お助けクラブにしたらいいんですがね~、自己満足と見栄がそれを許してくれません(笑)...