秋の青空。
空気が澄んできて、空が高くなったと感じる季節です。
天高く馬肥ゆる秋
と昔から言われるとても爽やかな季節ですね。
酸素分子と窒素分子が光を散乱させているのですが、空気が乾燥してくると太陽光の持つ7色の光の中の青や紫など波長が短い光を強く散乱します。そのため、夏の空よりも青々と見え、高く感じるのだそうです。
人間の目はとても優れていると言われていますが、そんな違いをちゃんと分かるというのは素晴らしい事です。
この日は雲がとても素晴らしく見えました…
ケンタッキー州は大きな山も無く広大な大地が続き、3階以上の建物も殆どありません…
平屋の一軒家もとても多いですし、学校も1階建てか2階建て…
収穫が終わったトウモロコシ畑には小麦の芽が出て綺麗な緑が広がっています。
空がとても広いんですね~…
時々、息を吞むような美しい青空を見る事が出来ます…
巻雲(けんうん)という雲で、一番高い所に出来る雲です。
空気の流れが速くなる秋に現れる代表的な雲です…
一部には巻積雲(けんせきうん)が見られました(写真の左の方ですね)。
これも秋を代表する雲…”うろこ雲”、”いわし雲”、”さば雲”とも呼ばれるものですが形が崩れやすく、綺麗な姿を長くとどめない事が特徴です…
巻層雲(けんそううん)がゴルフをしている時に出ていました。
”かすみ雲”と呼ばれるものですが、太陽が西に傾いていて、飛行機雲の影がこの巻層雲に出来ていました…
飛行機は1万m位上空を飛んでいるので、巻層雲はそれよりも上に出来ている事がわかりますね。
雲が出ている時は、夕焼けも見事になります…
ゴルフを終え、自宅に帰る頃、日も沈んで空が紅く色付いていました…
明日の晴天を約束してくれています…