ロサンゼルスの南の郊外を車で走りまくり、当初の目的の野暮用を次々にこなしていって…
気付くと日も暮れて夕食を食べないとお店が閉まってしまう…
なかなか良いお店が見つからず、例のごとくGoogle Mapで検索を続行…
Tustinで夜の10時まで開いている日本食を発見(多くのお店が8時迄でした)…
Ohsima Japanese Cuisine(大島)
入店すると満席…
店員さんがすぐに空きますのでという事で待つ事数分…
食事が終わったグループが席を開けてくれました…
壁には90分の時間制と書いてあったので、入れ替わりが多いお店ですね。
板さんは日本人の方でした。
”初めての来店ですか?”
”はい”
”それならお任せの握りがお勧めです”
”ちなみにおいくら?”
”12貫で90ドルです”
90ドル!?
お高い!!
自分は西海岸は日本食が安いというイメージを持っていたのですが(実際15年位前はとても手頃な値段のお店が多かったです。サンディエゴの寿司太田とか。)
まぁ折角家族で来ている事もあり、お勧めを選択…
最初に茶碗蒸しが出てきました…(もちろん別メニュー)
一口食べてみると。
美味しい!
とてもキメが細かく、味も繊細な感じが出ていますし、火の通りが絶妙です…
あん肝はこれ。
これも美味しいです。
これは期待できるなと思っていると、握りが出てきました。
お皿がこれ!?
そして二皿に分けてくるの??
うーん、折角日本人が働いているんだから器にもこだわって欲しいところです…
ウニも軍艦では無くて、握りになっていました。
さて、お味は?
美味しいです。
醤油がかかっているということで、そのままいただきましたが自分で少し醤油を足した方がより美味しかったかなぁ?
甘エビの頭は揚げてもらうか味噌汁に出来るという事でお味噌汁にして頂きました。
アメリカでこの味噌汁の味が楽しめるとは…
このお店、味は最高です…
ただ、値段が高い!
人気店のようで次から次へとお客さんが入ってきていたし、隣のテーブルの若いカップルは次から次へと単品のお寿司を頼んでいましたが、皆リッチです…
最近のアメリカのハイパーインフレと給与の高騰が垣間見えるようでした…
もう一つ、店員さんが注文をかなり間違えていて、お寿司や他の料理を違うテーブルに持っていく事が頻繁に見られました…
生ものですから他のテーブルに持って行ったのを自分の所に帰って来るとか、気持ちの良いものではありません…
日本人の板さんが教育をしていましたが、これはいただけませんね…
高いんだし…